明けまして おめでとうございます。
お正月の3日、ご家族皆さま いかがお過ごしですか。
今年が、家族一人ひとりが心輝ける1年になることを願い
みんなが幸せになれる方向に 進んでいきましょう〜♪
年末から 年始にかけて
今の時代を見つめる TV番組の中で
いくつかの 大切にした言葉を 見つけました。
少しつづ 紹介したいと思います。
年末 NHKおはよう日本では
柔道の山下泰裕さんの活動を 紹介していました。
山下さんは、柔道を通じて 子ども達の国際交流する機会を 作りたいと思い、
日本で 大会を開きました。
交流がない イスラエルとパレスチナのこども達も 招かれました。
しかし 両国の子ども達の心は固く 「考え方が違う」と言って
練習でも 一切交わろうとしません。
そこで 山下監督は 日本の柔道の心を伝えたいと思い
子ども達を集めて こう言いました。
「相手は 敵じゃない。
相手に敬意を払うことによって、
自分を磨き 高めることができるんだ。」と。
この言葉を わたしも受け取りたいと思います。
今目の前の 親と子ども。先生と生徒。先輩と後輩。
・・いろいろな人間関係があります。
立場は違っても 目の前の人を 同じ人として尊重するならば
戦いはなく、相手は 自分を高め成長されてくれるためにいる
有難い存在 そう思うことができるように思います。
大人が 相手を敵と見ていることで
子どもも そう思うようになることも心にとめたておきたい事です。
昨日2日は、ピールアートの先生に会いに
もうすぐ閉館の 赤プリへ出かけました。
ちょうど 詩人の谷川俊太郎さんの親子朗読コンサートと
阿部朱美さんの「昭和の家族」の創作人形展があり
これも ご縁と思いながら 参加しました。
谷川さんの詩の朗読にさりげなく流れる、息子の谷川賢作さんのピアノ演奏。
親子で息が合っています!無理がないんですね。
着飾るでもなく自然体で、ありのままのお人柄が素敵でした。
鉄腕アトム主題歌の作詞も 谷川さんでした!
谷川さんのお話の中で 心に残った言葉は
「一人では生きていけない私達の命綱 生命線」
「子どもは なおも生きる喜び 生きる希望」
「大人は 落ち度だらけ ・・子どもの笑顔で安心する」
「大家族でもない 核家族でもない」
「この年になると 何でもあり」
この言葉を どう感じますか?
そして、阿部朱美さんの「昭和の家族」の創作人形展も
人間愛を感じさせる 素晴らしい作品というよりも
素敵な人と人。そのつながり。
道順の真ん中を歩きながら 両側の作品の人と 人全体を眺めて見ると
わぁ~何て幸せな表情なんだろう!と感じます。
泣いている子どもも 喧嘩している子どもも
それぞれの表情の中に 愛されている人の表情がありました。
愛されているという実感が心の底にあることが
私達の生命線になるように思います。
だから 承認がとっても大事です。
1つの承認が 1つの点だと想像してみてください。
たくさん承認したら 点はつながり やがて線になります。
それが、生きる自分自身の存在価値を感じられる生命線となる、
止めてしまったら、点はそこで途切れて
線にはなりません。
だから 毎日の小さな積み重ねを大事にしたいもの。
太い生命線は 生きる力ですし、
行動のエネルギーになりますね。
2011年が始まりました。
子ども達の生命線 命綱が太くなるように
たくさん承認する1年にしていきませんか。
今年も どうぞ よろしくお願いします♪