国立社会保障・人口問題研究所部長の阿部彩氏は
著書「子どもの貧困」で日本人の「貧困な貧困観」を指摘する
子どもにとっての必需品を調査した先進国のデータの比較では
英国では84%がおもちゃを必需品と回答したのに対して
日本では12,4%
自転車は英国が55%、日本が20,9%など
いずれの項目でも大きな差があった
阿部氏は日本人の心理の根底にある「総中流」や
「貧しくても幸せな家庭」といった「神話」が
子どもの貧困問題に対する日本人の鈍感さにつながっているとみる
・・・・・子どもの必需品とは子どもが健全に成長する権利を
保障するためのものなのですね。
おもちゃも絵本も情操教育の一環としてとらえれば
子どもには子どもの時間があり、子どもの世界があるのだということを
私達大人がどこまで理解しているかということでしょうか・・・・・
<千両もお正月に大活躍しましたね>