一月は日本人の感性が戻るとき

今日は鏡開き
どれだけの家庭でお供えを開いて(切ってとは言わない)
お汁粉を作ったか知りたい。

私の母はこうした新年の昔からの風習をとても大切にしていた。
私も子どもが小さいときは日本の良い風習は教えていきたいと
暮れのおせち作りから、小正月の風習まで見よう見まねで
母がしていたことをやっていたが、今の一人暮らしでは
結構手抜きをしている。でも、今朝はお汁粉にした。

四季のある日本に生まれ、日本の穏やかな信仰心や
高度成長で落としてしまった日本人の感性を
経済成長が緩やかになったいま見直すときのような気がする。

今朝は千葉県北部は冷えこんだ。
外の水道が1時間ほど凍って水がでなかった。
だが、夕方は少しづつ日脚が伸びているのが如実にわかる。

手賀沼の冬鳥がもうしばらくは周辺でのんびりしているだろう。