「講座やイベントをしなければいけないんだけど、
いつも同じような感じになってしまって変化がない」
「はじめは面白がって来てくれたけど継続しない」
など感じていませんか。
これからの時代を切り開いていくような
新しい発想で生まれた事例をもとに、
アイデアを形にしていく力を学びましょう。
タイトルのつけ方や、ちらしの作り方といった「イベントの作り方講座」ではなく、
「アイデアを出す力を育てる講座」です。
■■日時■■
2月2日、9日、16日、23日(水)19:00〜21:00(全4回)
■■対象■■
NPOなどの団体や組織でイベントや講座、企画などを担当している方、
これからイベントなどをはじめたい方など
■■プログラム■■
前半は「閃き編」として、事例紹介やワークショップを通して「アイデアを思いつくための基盤づくり」を行います。そして後半は「アウトプット編」として、講義やワークショップを通して、思いついたイメージやアイデアをイベントや企画・プロジェクトとして「形にするための表現のコツ」を学びます。同じような想いや悩みを持つ仲間と一緒に、アイデアを出す力を育てましょう!
○第1回
閃き編①「イベント制作ワークショップ〜企画の手法」
「閃き編」は、アイデアを閃かせるためのスキルアップとして、まずは「企画の手法」をテーマとしたワークショップを行います。
○第2回
閃き編②「ケーススタディ〜「大阪あそ歩」の事例から」
新しいものを作るだけでなく、既存のものでも見せ方によって新しくつくったものよりも面白いものがたくさんある。また、「事務局」と「お客さん」という固定された一方通行型の関係性ではなく、「双方向型」の関係性から生まれてくるものもある。今回は「価値観」や「関係性」をテーマに、アイデアを閃かせるためのスキルアップとして、事例紹介を通して「ものの見方」や「考え方」を学びます。
○第3、4回
アウトプット編「イベント制作ワークショップ〜表現する」
「アウトプット編」では、思いついたアイデアを形にするためのスキルアップとして、今実際に進めている、またはこれから取り組みたいと考えているイベントや企画などのプランを持ち寄って、ゲストと受講生全員でブラッシュアップしていくワークショップを行います。
■■ゲスト■■
陸奥賢 (2日目)
大阪あそ歩プロデューサー/株式会社まちらぼ 代表
http://www.osaka-asobo.jp/
大阪の「まち」を舞台にコミュニティ・ツーリズムを企画、実施している「大阪あそ歩」。2011年度には大阪市内150エリア以上で「まち歩き」「まち遊び」を展開します。新しいものを1から作るのではなく、元々ある面白いものをどう活かすか?「大阪あそ歩」に込められた想いや仕組みをご紹介します。
アサダワタル (3、4日目)
日常編集家 / オフィス事編 kotoami主宰
http://yrecord.exblog.jp/
1979年生。大阪市立大学法学部卒。「日常再編集」をテーマに、音楽、美術、都市政策、メディア、福祉、教育などを跨ぐ、領域横断型の表現活動を行なう。近年の主な仕事に自宅を集いの場にかえるムーブメント「住み開き」、青森県八戸市の空き店舗を活用したプログラム「八戸の棚REMIX!!!!!!!!」、宮城県大崎市の温泉街に都市部クリエイターの第二の事務所を構える「東鳴子温泉セカンドオフィス開き」など。その他、書籍「編集進化論 editするのは誰か」(フィルムアート社)共著、ソロユニット「大和川レコード」、サウンドユニット「SJQ」(HEADZ / cubicmusic) ドラム担当、大阪のNPO「cocoroom」副代表理事、滋賀のボーダレスアートミュージアム「NO-MA」の運営委員など。大阪、東京に個人事務所「事編kotoami」を主宰し超雑多に活動中。