櫻ヶ岡中学校の中平です。吉田小学校の小学生たち、張り切っていますね。本校では選択美術の授業が消滅し、暗闇美術館を行うことは出来なくなってしまいました。吉田小がうらやましいです!!!がんばってください。
さて、中学校1年生、新しい題材は「和風でゴー!」です。これは、日本の代表的な絵画「風神雷神」と「カキツバタ」の二枚を鑑賞し、その和風的特長を推理し、特徴を活用して金屏風を制作するという内容です。
第一時間目は、二つの作品を鑑賞。そして、「この二つの作品に隠された日本人が大好きな和風的特長を見つけ」ます。みんな近寄ってじっくり鑑賞しています。いろいろ面白い考えを語ります。
結論から言うと、風神雷神的な「相反する組み合わせ」と、カキツバタ的な「同じものの繰り返し」が、日本人の好きな特徴ということがわかります。
そして、二時間目。「和風調査団」に出発し、校内の風神雷神やカキツバタを探し、スケッチしてきます。
一つの法則を、外へ出て応用してみる授業です。これを行うと、要素の特徴は共通で、いろいろと面白いモチーフを探してくることができます。
男子チームが見つけた、カキツバタ的な男子便器!!