櫻ヶ岡中学校の中平です。昨日から本日まで、長野市立吉田小学校にて、「よしだナイトプロジェクト2011」が行われていましたので、行って参りました。
午後5時過ぎ、開館してわずかしか経っていませんが、多くの児童や保護者が訪れ、受付はごったがえしていました。驚きです!!主催者の長崎先生にお聞きすると、昨日は3時間で400人以上が訪れたそうです。今日は朝刊で記事が掲載されていましたので、昨日よりも入場があるかもしれません。小学校おそるべしです。
小学6年生男子二人の作品。
「自分たちの明るい未来をイメージした」そうです。教室の真ん中に卵が置かれ、光の筋が天へ向かって突き出ています。多くの来場者はこの作品で度肝を抜かれているようです。
作者の二人は「初めは富士山型をイメージしていましたが、途中で全く逆に変えました」と語っていました。なぜ変えたのかは聞くことはできませんでしたが、発想の転換ができています。
今回のプロジェクトには、6年生と2年生が参加しています。写真は2年生のイスをモチーフにした動物園。
想像以上にユニークで発想が豊かです。担任の先生にお聞きすると、「設計図を書いてから作り出した」とのこと。小学2年生が設計図が描けるのか?!と驚いてしまいましたが、実際描いてから作ったそうです。小学生のイメージを覆させられた気持ちです。
しまうま、羽根の生えた動物、パンダ、など発想が豊かです。
階段を上った場所で一人、不思議な作品を発表している男子がいました。黒い画用紙に光を当てると、なんと、虹が現れました。おおお!と感動していると、虹が生まれる物質を撒いているという説明をしてくれました。
「これを全校でやったらどうなるかなあ」「大きな電気が必要ですね」など、会話を楽しませてもらいました。
などなど、小学生の中学生とは違った世界、まじめに制作に取り組む世界などを感じられたと思います。こういった活動が、長野市内で毎月行われたら、面白いのになあと思いました。
それにしても、小学校を会場にした場合の入場者数の多さに驚きました。なぜ、中学校fでは入場者が少ないのでしょうか??