吉田小学校,長崎至宏です。
今回は,地域の方々と一緒につくった,「120人の水カンリンバプロジェクト」をご紹介します。
「水カンリンバ」ってご存じですか?この楽しい楽器「水カンリンバ」の考案者は、民族楽器奏者の丸山祐一郎さんです。きれいな水を空き缶の中に入れて、カリンバみたいに演奏するのです。隣の写真は,12月に長野市のカフェマゼコゼで行われたワークショップにいらした時の一場面です。
吉田小学校では,今回のナイトプロジェクトに向けて,6年生全員でこの水カンリンバをつくろう,ということになりました。
そのお手伝いをしていただいたのが,長野県信濃町「水カンリンバを作る会」の桃井奉彦(モモノイトモヒロ)さん他,10名の方々です。
たまたま,私がこの会の事務局をされている植村さんと知り合うことができ,実現しました。
4つのスチール缶から生まれる,こぽこぽこぽ…という水の音。それに1本1本全く違う,鍵盤からのきれいな音が混ざって,なんともいえない癒される不思議な音が作り出されるのです。
植村さん夫妻には,ナイトプロジェクト当日も学校にお越しいただくことができ,6年生の子どもたちともうれしい再会をいたしました。本当にありがとうございました。
こんなふうに人の縁が広がっていくのも,アートプロジェクトのよさだと常々思っています。
水カンリンバの作り方については,信濃町の農園「ECOファームやまぎし」さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/ecofarmyamagishi にわかりやすく書かれていました。興味のある方はご覧ください。