1月も玉川上水のお散歩でした

12月はお休みだったので久しぶりです
ゆっくり歩くと足元に落ち葉が積もっていてフワフワしていい気持ち
寒いので鴨も鯉もいつもより少なめでした

でも小さな滝のところでゆったりと泳ぐ色とりどりの鯉たちは
本当に美しく見ているだけでも癒されました
ときどき流れに身を任せるようにゆらゆらしている姿は
あくせくしている私たちを気付かせてくれるようです

M君はずいぶん行動的になったみたいです
いろいろなところへどんどん出かけていくそうです
お母さんがアルバイトを探してたら
いろいろネットで調べてアドバイスをくれるそうです

そんなことがきっかけで社会や仕事への関心も高まるし
やはり親の前向きな行動は良い刺激になるんですね

N君は長い時間をかけて少しずつ学校に行かなくなったようで
お母さんにしてみれば気持ちの切り替えが難しいですね
おそらく特にこれというはっきりした理由はなく
いろいろのことがたまたま重なったりしたのでしょう

母親は子どもが病気になっても怪我をしても
自分を責めてしまいがちですが、それはあまり意味がないでしょう
お母さんはいろいろ考えているうちに煮詰まってしまうんですね

私たちは物事を深く掘り下げて考えることが
真面目で責任感があることのように思いがちですが
親子といえども相手があることですし、子どもは親とは違う人格ですから
親が頑張れば結果が出るという単純な問題ではありませんよね

思春期は自立へのプロセスですから子ども本人の成長する力を信じて
少し距離を置いてみることもいいかも知れません
親がすべてを何とかしなければと思い込まない方がいいでしょう

<ヒメツルソバががんばって咲いています>