2/19神奈川 多文化ソーシャルワークフォーラム

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近年、外国籍県民の定住化の進展に伴い、神奈川県内の各地域において、外国籍県民が直面する課題は、多岐にわたり、複雑化してきています。

このような中で、外国籍住民の文化的・社会的背景を理解しながら、関係する様々な機関と連携し、解決まで一貫した支援を総合的にコーディネートする多文化ソーシャルワーク(外国籍県民に対する総合的な支援)の必要性が高まっています。

KIF(財団法人かながわ国際交流財団)では、総務省所管の(財)自治体国際化協会(CLAIR)から助成を受け、外国籍県民に対する総合的な支援のあり方について、総合的に検討する「多文化ソーシャルワーク検討事業」に取り組んできました。

本フォーラムでは、多文化ソーシャルワーク実践の必要性と神奈川の地域における実践の取り組みを紹介し、多文化ソーシャルワーク検討事業の内容を報告すると同時に、現状と課題を議論し、今後の神奈川における多文化ソーシャルワーク実践の促進につなげていくことを目的とします。

プログラム
(1)基調講演:多文化ソーシャルワークとは?
 多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)理事長・聖テレジア病院 社会福祉士
 聖テレジア病院 社会福祉士鶴田光子さん
(2)多文化ソーシャルワーク検討事業報告 財団法人かながわ国際交流財団

(3)神奈川における多文化ソーシャルワーク実践の取組み
1.多文化社会に必要なサービスの提供
 公益財団法人横浜市国際交流協会 木村 博之さん
2.地域をベースにした多文化ソーシャルワークの取組み 
 川崎市ふれあい館 館長 三浦 知人さん
3.外国人コミュニティとの連携による多文化ソーシャルワークの取組み
 カラカサン レニー トレンティーノさん