櫻ヶ岡中学校の中平です。雪も一段落しましたが、風邪やインフルエンザが流行り始めています。休日部活でも風邪で欠席する部員がいます。健康管理に気をつけましょう。
美術部は、13日に廃材アート2011へ出品します。その作品作りをがんばっています。
廊下には、ずらっと80本ほどの角材が並べられ、黄色いひもでつなげられています。
作者の生徒によると「作品の周りを一周する、線路。足跡あとなどをつけたり、本物の靴を置いたりして人類の歴史を表現します。」
凝った装飾や色付けをせず、素材感を出している今までにない作品です。
リフレッシュプラザにあった4段のたんすを使い、作品にします。
なぜ4段か、というと、喜怒哀楽の世界を中学生なりに表現した4つの世界が、たんす4段の中にそれぞれ隠されているからです。
新聞記事を喜怒哀楽にわけ、それぞれ4段に敷き詰めます。
「結構切るのが大変です」
「眼球世界論」という作品で、大きな眼球を作ろうとしています。球体を作るということは、素材や構造など難しい面があり、中学生のスキルや知識だけでは困難だと思いますが、ご覧の通り、なんとなく形ができてきました。まわりに新聞紙をはって、扉をつけ、中にいろいろな眼球っぽいものを並べるようです。蛍光塗料を使い、中が光るように工夫するようです。
とにかく、中学生がやりたいと思うことを、やりたいようにやらせる。言葉で言うと簡単そうですが、見ている私はいろいろなところで手を出したくなってhしまいます。でも、今回は生徒たちだけでやらせてみます。
さくらびで使った作品の一部を「廃材」と見立て、全く別の作品に作り変えています。
ホースの作に爬虫類っぽい顔を取り付けています。