2月8日(%晴れ%)
深江小学校6年ふれあい教育に、吉村民生委員長と、元7町会長の和田さんが「平和学習」で、それぞれに経験された戦争をお話されました。
深江小3年で、奈良の香久山のお寺に疎開されたことを、先生達のご苦労や、当時の深江小の様子も交え語られました。
兄4人は戦地に出征され、自身は、昼間は軍需工場へ行き、夜は学校へ通われた和田さん。防空壕でのお話は、少年には残酷なものでした。戦争のために子どもまで使いたおされて
「戦争というものが、みーんな無残になってしまうの、
わからなかったのかな……」
その時代にいた人が語られています。6年生はしっかり聞いて、質問も活発にしていました。
戦争は否応なしに、子どもたちをも巻き込むことをわかってくれたと思います。
(%エンピツ%)おおにし