「宮城倫理経営塾」に飛び入り参加!

2月19日(土)朝9時。

仙台中央倫理法人会・会長の千葉さんに

わざわざ車で乗せて行って頂きまして、

今日から何度かに分けて開催される

「宮城倫理経営塾」に飛び入り参加させて頂きましたぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)

大阪府倫理法人会では、

今年から「大阪倫理経営塾」を開講することになり、

全国で「倫理経営塾」を開講しているのが

この1府1県となりました。

宮城県は過去十数回、この手の塾を開催されてはる大先輩で、

私は「大阪倫理経営塾」のアシスタント役として、

是非、最先端の倫理経営塾にふれたい!と思いました。

まず驚いたのが、厚さ1センチくらいの立派なテキスト!

これは過去の試行錯誤の末、ここまで出来た

宮城の皆様の汗と結晶の賜物なんだそうです。

過去多くの方が「倫理塾を見学させてください」

「テキスト下さい」とやって来られたそうですが、

ほぼ全員が、そのノウハウを盗んでビジネスにしようという

コンサルばっかだったそうなんですが

(私も最初はそう思われていたそうです)

私はそんな下らん目的で来ているのではないと

すぐわかって頂き、2冊もそのテキストを頂戴し、

涙がでるほどに、嬉しかったです。

そんなに重くないテキストですが、とても重みのあるものでした。

その次に驚いたのが、その場の雰囲気です。

「塾」という形式なので、講師はとても厳しいんです。

学生時代の塾の先生のように怖いんです(^^;)。

だけど、塾生のためを思って、あえて怖い役を演じた

愛にあふれる方々ばかりで、その適度な緊張感の中、

常に姿勢と気を張って、真剣に且つ朗らかな

すばらしい学びの環境が形成されていました。

無駄なもの(脂肪)が削られていて、必要なもの(骨・筋肉・適度な脂肪)しか

存在していない、健全な人間の身体のような雰囲気でした。

「塾」と言っても、講師もみんなボランティアで、

みなさん、会社経営者であられます。

つまりみんな「教える」ことに関しての、素人集団な訳です。

だから講師も塾生もみんな勉強しづつづけている

凛とした塾でした。

会社経営者(トップ)になりますと、

こんな厳しい環境で、上から目線で、正論をばーん!と

言われることがなくなりますので、

今のやり方で、どんどん深みにはまっている経営者、

今後の展望が見えない経営者にとっては、

ベストな学びの会だと思いました。

この宮城塾に来るまでは、なんで、大阪塾の上能塾長が

「大阪も倫理塾を開講したい!」と言われ続けていたのか?

よく分りませんでしたし、そんな中で、たまたまお声がかかったので

アシスタントをさせて頂くことになりましたが、

上能さんのお気持ちがよく分りました。

よく、倫理法人会や、同友会、などなど

経営者の学びの会に入って、真剣に時間とお金をさいて

勉強されてはる方は、とっても多いです。

だけど、その割には効果が出ていない・・・

それどころか、どんどん悪くなっている経営者が

間違いなく存在します。

それでは、本末転倒ですよね。

せっかく学んだことを、どう自社経営や人生に活かしていくか?

その方法を、この手の塾で、徹底的に学ぶことができます。

ちょっと余談めいていますが、

今年度より、宮城倫理経営塾の塾長になられた

佐藤守さん。

実は昨年10月に群馬県で開催された、倫理法人会の

法人レクチャラー会で、同じ班だった方なんです(笑)!

500名を超える参加者があり、60以上の班があった

にも関わらず、同じ班になって、またこんなカタチで出会うとは・・・。

こんな感じで、たまたま青年部の全国大会で行った仙台。

たまたま行った、仙台はせくら倫理法人会の

経営者モーニングセミナー。

たまたまそこで保坂 宮城県幹事長と出会い、

たまたま「宮城倫理経営塾が明日開講される」とのお話を聞き、

たまたま佐藤塾長と前お会いしたことがあり・・・。

こんな天文学的な確立で、人と人という、点と点が繋がり

それが一気に線にって、面になる。

こんなことが、人生の醍醐味(幸せの条件)のような気がしてなりません。

「自分たちで苦労・苦労の末、だんだん確立してきた

倫理経営塾のテキストを、そうカンタンには人に渡したくない」

そんな想いが、ギュッと詰まった宮城の方々の想いを

私は、上能さんや大阪の方々と共に、大阪で花咲かせるという使命を

担わされたような気がしました。

大阪も大概、経済不況が続き、見た目はさわやかな顔してても

崖っぷち状態の経営者がたくさんおられます。

隠していても、後姿は隠せません。

本来の経営とはなにか?そして、人生とは何か?

経営の「経」は縦の柱、「営」は横の柱。

「経」は、コンセプト、経営理念・指針的なもので、時代に関係なく、普遍的なもの。

「営」は、時代と共に変えないといけないもの、売る物やサービス。

今の経営者は、「経」を軽んじ、

「営」に走って、足下がぐらついている人が圧倒的に多いです。

つまり、目の前の儲け話ばかりくらいつき、先や他社(者)、

周りが見えていない経営者です。

例えるならば、お客さんを騙してまで金儲けする会社でしょうか。

また、「ラクして儲けたい」「めんどくさい」と、新しい知識などを入れず、

また過去の成功に囚われ、いつまで経っても同じ「営」をしている

経営者もかなり存在します。

例えるならば、20年前と同じものを売っている商店街でしょうか。

今の時代は、「経」だけでも「営」だけでもやっていけない

(もちろん、それらの質も、重要になってきます)

「経」と「営」という一見対立した別々のものを、合一させ、

新しいものを産み出した企業だけが、生成発展する世の中に

変ったようです。

今の時代は、淘汰の時代です。

儲かっている企業と、儲からない企業が二極化しています。

そして、儲かるという定義も変わってきています。

「儲かる=人様の為にがんばったというバロメーター」です。

騙して得た金銭を持った人は、間違いなく遅かれ早かれ

淘汰されていきます。もう騙せない時代に入りました。

あなたは、どっちの経営、どっちの人生がいいですか?

「経営」も「人生」も同じなんです。

だって、両方、同じ『ヒト』がしていることだから。

会社を経営していなくても、自分の人生を、みんな「経営」してるんですよね。

改めて、このことを私自身も問われた、宮城倫理経営塾でした。

大阪の中小企業を更に盛り上げるためにも、

このような活動にも、せいいっぱいご協力し、

みなさんと共に、ステップアップして参りたいと思います。

宮城県のみなさま、本当にありがとうございました!

今から飛行機に乗って、大阪に帰ります。

がんばりま〜す(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)