下記企画は震災のため、中止になりました。
神奈川県地方自治研究センターが公益社団法人に移行したことを記念して、シンポジウムを会お際します。混迷する民主党政権の中で、地方自治、地域政治の課題も多く、4月の統一自治体選挙の動向もきわめて注目されます。ぜひご参加下さい。
<開催趣旨>
2011年統一地方選挙を前に、地方自治をめぐる動きが混迷している。2009年誕生した民主党政権は、地域主権を掲げ、地方分権を「1丁目1番地」の課題として取り組む姿勢を示した。しかし、関連法案は、今なお成立せず、政権の主要な課題から地方分権課題は遠ざかっている印象すらある。そうした中で、地方政治の現場では、「議会と首長のバトル」、「大阪都など新たな地方制度構想」、「住民税減税」等々、現行法やこれまでの議論の枠組みを大きく超えた論議がおきている。しかし、いずれもしっかりとした議論もないままに展開され、さながらショーのようにもみえる。
私たちは、一度冷静になって、地方政治と地方自治の課題は何かについて議論を行い、あるべき地方政治の方向について考えるときであると思う。地方政治の現場を知り尽くす論者による問題提起を元に、大いに議論を深めたい。
統一地方選挙で問われているもの−地方政治のあり方を問う
■ 日 時: 2011年3月18日(金)午後2時30分から5時
■ 場 所: 神奈川県地域労働文化会館
横浜市南区高根町1-3(横浜市営地下鉄 阪東橋駅下車)
■ パネルディスカッション〉
コーディネーター 上 林 得 郎(神奈川自治研センター理事長)
パネリスト
青 山 彰 久(読売新聞東京本社編集委員)
江 藤 俊 昭(山梨学院大学教授)
田 口 一 博(新潟県立大学准教授)
■ 参加費:無料
■ お申し込み・お問合わせ
公益社団法人 神奈川県地方自治研究センター
TEL. 045-251-9721 / FAX. 045-251-3199
(電話・FAXのいずれも可。お申し込みは先着順となります)