さくらびレポート297〜日本と韓国の架け橋になりたい@卒業制作

櫻ヶ岡中学校の中平です。

制作の動機は、やはり本人の興味や関心からスタートするものです。大人や教師が与えてもそれは本当の意欲にはつながりません。

写真の作品は、韓流スタートを愛する生徒が、3年間続けて生きたバレーボールから作った球体に、アイドルの写真をコピーしたトレペを張り合わせて作ったものです。

思いがこもっているもの、つまりバレーボールと韓流スター。その両方を使って内側からライティングしています。

十分、作者の気持ちが伝わってきます。自分の気持ちは目には見えません。見るためには、または伝えるためには形にする以外に方法はないのです。作者は美しい形で、自分の内面を見えるようにしていると思います。