同型の危険性 40年前に指摘 米原子力専門家

事故が起きた福島第1原発と同型の原子炉について
燃料の冷却に失敗した場合、容器が破裂し放射能漏れが
起きる危険性が高いと、1972年に米国の原子力規制当局の専門家が
指摘していたことが分かった
ニューヨーク・タイムズ電子版が15日報じた

問題が指摘されたのは60年代に米ゼネラル・エレクトリック(GE)が
開発した『マーク1』と呼ばれる原子炉
世界32基の原発で使われ福島第1原発1〜5号機にも採用されている

比較的安価で容易に建設できることが特徴だが
72年米国の原子力規制当局の専門家は許容しがたい危険性があり
廃止すべきだと指摘した

原子炉格納容器が小さいため水素爆発が起きた場合に破損しやすいことが理由
80年代半ばにも炉心溶融が起きた場合
高い確率で格納容器が壊れると指摘された

・・・・・知らないということは恐ろしいことですね。
「パニックになるから知らせない」とかいうのは情報公開に逆行するものですし
国民を馬鹿にしていますね・・・・・・

<カロリナジャスミンのつぼみがふくらんでいます>