3月19日に第5回目の文化財マネージャー育成講座が京都市景観まちづくりセンターのワークショップルームで開催されました。
講座は、午前中は三上皓造先生(京都建築専門学校)から「寺社建築」の歴史や様式について詳しく講義があり、午後からは「歴史的建造物の技法」として瓦について寺本光男さん(瓦葺職)、土壁や漆喰壁について浅原雄三さん(左官職)からお話しを伺いました。
講座終了後に、修了レポートのまとめ方の説明が事務局から行われ、サポートチームの田中さん、永松さん、原田さん、石山さんから対象建物の選定やレポート作成の苦労話などが話されました。先輩が修了レポートの体験を語ることは、今年から始めた取り組みですが、受講者には具体的で、たいへん参考になったと感じました。(白)