さくらびレポート2〜色による別世界への突入

櫻ヶ岡中学校の中平です。櫻ヶ岡中学校は6日が入学式。美術部の作った尾目出鯛金屏風とアート花環が、どんなカオス(良い意味での)を生み出すのか?楽しみです。

さて、美術とは、「色と形で見えないものを見えるようにする装置」であると定義されると思います。美術教育も、同じです。色にはどんな役割があるのか?色を本来の色と変化させる行為により、新しい世界へ見る人間を引っ張り込むということも出来るのではないでしょうか。捨てられる運命のスリッパが、たくさん並び金色になるだけで、違った世界が見えてくるということがあるのではないでしょうか。美術教育では、色は心情を表現するものと言われていますが、上記の通り、日常が非日常に一瞬変化するきっかけとしての「色彩」の働きはあるんだということも多くの人に感じてもらいたいと思うのです。

写真は、金色塗布前です。

金色塗布後。

どうですか、別の世界を感じるでしょうか???シュルレアリスムに近いかもしれませんね。

入学式のステージ上に設置します。保護者の皆様、御期待ください!!