何日か前の夜中、母と一緒にこたつで
ぼーっとテレビを見てて、
何気なしにチャンネルを変えますと、
『EXILE』の『もっと強く』という歌が流れていました。
２年前の正月になった夜、
母と妹と何気なくテレビを見ていた時は、
『EXILE』の『愛すべき未来へ』がかかっていて、
これまたビビっ☆と来て、早速ＣＤを買いに行ったことを覚えています。
詳細は長文になりますので語りませんが、
私はこの歌『愛すべき未来へ』という歌で救われました。
この歌を聴いて泣いたのは一度や二度ではありません。
ただ単に悲しいから泣く訳でもなくって、
なんか、言葉にできない、万感の想いで胸いっぱいになります。
ほんと、深い、深い・・・世界を歌った歌です。
言葉に出来ない、「救い」の、
そして、後ろから背中を押してくれた「導き」の歌です。
みなさまにも、「この歌には救われた！」という歌は
一つや二つはあろうかと思われます。
私にとっては、まさにそんな感じの歌です。
すてきな歌との出会い、物、場所、そして人との出会いって、
その時々の自分自身に必要なタイミングで
早くもなく遅くもなく・・・
絶妙なタイミングで訪れるものなんやなーって、最近しみじみ感じています。
その『愛すべき未来へ』の更に一歩進んだ歌が・・・
あれから２年経った、私への“メッセージ”が
この『もっと強く』なんだと私は捉えています。
「必ず夢を持つとか 背負わなくていい ただ生きよう
その中でもし希望の光が見えたなら
ずっとずっと信じていて
いつの日か僕らは もっと強くなれる
愛を知るために もっと強く 生きて行こう」
この歌って、東北での大地震が起こる前に書かれたものなのですが、
なんだかぴったりあてはまる歌・・・。
ほんと、不思議です。
「必ず夢を持つとか 背負わなくていい ただ生きよう」
「ただ生きよう」
シンプルなメッセージ・・・。
だけど、シンプルであればある程、
なんだか、奥が深い・・・
底が見えないくらいの、深みがある世界を歌った名曲です。
「最近テレビに良くでてくる、流行してる
若いにーちゃんたちの歌」というくくりにして頂きたくないです。
『年齢が若い＝青くてよくない』という図式は、時には誤った見解です。
EXILEのメンバーのみなさまは、
そりゃー若い時（20代・・・デビュー前後）は
「有名になりたい」とか「お金持ちになりたい」とか「オンナにモテたいとか」
「好きなことしてご飯食べたい」とか思っていたかも知れませんが、
今は『愛と平和』という、至ってシンプルなコンセプトで
自らの“欲のエネルギー”を昇華され、
世の中が本当に『愛と平和』が満たされたものになるようにと、
歌だけでなく、世のため人のためと、様々な形で活動を展開されておられ、
私は深い感銘と、大きな共感を抱いています。
どんな格好・活動であろうとも、
若者であろうと中高年であろうと、男性であろうとも、女性であろうとも、
そんなこと、関係ない。
昇華した人から順番に、みんなで輪（和）を描きながら、
私たちの国・ニッポンを綺麗にしていきませんか？
そんな想い・行動がめぐりめぐって、この日本の地域を
そしてこの世界を綺麗に変えていくのではないでしょうか。
有名無名・大小なんて関係ないですしね。
やれる人がやれる分、やればいいだけですから。
この歌・・・
この春から、四国にて「歩きお遍路行」をはじめますので、
その行のイメージソングにしたいと思います(%ニコ女%)
(%王冠%)『EXILE』の『もっと強く』（オフィシャル動画）
http://www.youtube.com/watch?v=J0TSrlig76c
『もっと強く』歌詞 （アルバム『願いの塔』に収録）
いつまでも人は悲しみを 避けては通れないけれど
ありふれた日常の中 幸せを見つけられるなら
あの日閉ざした心さえ 少しずつ癒えてきたね
誰かを愛せずにいた そんな日々に終わり告げよう
今起きてる全ての事 現実なんだって受けとめてゆくんだ
希望さえも持てずにいる 誰かのためにこの命を使ってほしいから
大切なものを手にして 失う怖さも手にしたけど
絶望の中に一人で 迷ったとしても 必ず信じていて
この場所でいつでも あなたを待っているよ
疑うこともできなくて 傷ついてばかりいたね
この胸の痛みがいつか 誰かの勇気になるのかな
知りたくもない現実や 見たくないことばかりで
それでもきっと僕らは 進んで行かなきゃいけなくて・・・
あの日見てた遠い夢は 形を変えて叶っているのかも
運命なら受け止めよう ただ前を見て歩いてゆこう 一緒だから
I´m never gonna be afraid of anything
今ここに誓う From bottom of my heart
今よりもっと強くなる 素直な気持ちで やがていつの日か
ここにいるあなたが心から笑えるように
必ず夢を持つとか 背負わなくていい ただ生きよう
その中でもし希望の光が見えたなら
ずっとずっと信じていて
いつの日か僕らは もっと強くなれる
愛を知るために もっと強く 生きて行こう
