台湾へ。。。5

雨も降って来たし、ちょうど

「太平洋SOGO」百貨店があったので

入ってみることに♪

ほぼ100%日本のものと同じです♪

本屋・CDショップなどは日本の書籍が

いっぱいありました。

ほんと、ありとあらゆるところで

日本が根づいています。

ええかげん歩くのが疲れ(ーー;)、

12階のモスバーガー(フードコート)で休憩。

本を読みながら友達を待っていました。

友達であるセンちゃんが

車で迎えに来てくれて、

近くにある百貨店の中にある「鼎泰豊(ディンタイフォン)」

という美味しい点心レストランに

連れてってくれました♪

このお店、台北発ですが、人気がでまくり

東京・大阪・アメリカ・オーストラリア・中国などなど

いろんなところにお店があるそうです!

さすが世界企業だけあり、

味はもちろんのことですが、

お店の雰囲気・接客レベルが高い。

値段もそんなに高くないし♪

(が、日本のお店は台北の倍くらいするらしい・驚)

やっぱり、世界企業は

「成功するポイント」はやっぱり同じらしい(ニヤリ☆)

友達のセンちゃんは、

日本語を学びに大阪に来た時に出会いました。

その後、彼女は関東の某国立大学に入学し、

卒業とともに国に帰りました。

今は某大手日本企業の工場の総務部で

日本人の上司の下で働いているそうで、

近い将来、新竹郊外などの自然がある環境で

喫茶店を開業したいという夢を持っています。

日本に留学をし、日本のええとこをしっかり吸収し

続けている彼女は、

自分自身もそして誰かもほっとする空間を作りたいと

喫茶店の起業を考え、忙しい仕事の合間に

お金をためつつも、コーヒーを入れる勉強会などにも

参加しているそうです。

「台湾人も、日本人のように精神的なレベルが高まるまでに

後100年(=3世代分)かかる。」と彼女が言っていましたが、

彼女は、平均的な日本人以上に

めちゃくちゃ精神的なレベルが高く、私は本当に尊敬しています。

彼女が働く日本の大手企業は、

元々日本以外に工場を作る計画はなかったそうなんですが、

日本人の人件費高騰や、台湾の工場誘致に関する

様々な優遇処置を受け、台湾に進出したそうです。

今でも、日本人一人雇う給料で、

台湾人を2〜3人雇うことが出来るんやそうです。

彼女みたいに日本人のことをよく理解し、

それに基づいて真面目に働け、日本語・中国語が堪能な人材が

ゴロゴロ台湾におるんやったら、

そりゃー、台湾など海外に進出した方が、

この世界競争に打ち勝つためには、

必要不可欠な戦略なんやろーなーって

改めて痛感いたしました。

今、政府の方で、日本の法人税を下げる・下げないと

議論されてますが

(今回の震災で、復興費用を捻出するために

下げないという方向で動いているようですが)

私は、下げて、日本の企業がもっと黒字化し、

そして海外の甘い誘惑に乗って

起業が海外進出しないようにせなアカンと

改めて感じました。

ほんと、日本国内だけにいては、感じられない『時代の風』が

リアルタイムで感じることができます。

しかも台湾って、九州くらいの広さに、

2200万人住んでいるという小国なので

(しかも中国という大きな脅威が存在するし)、

日本人よりも世界の風を感じることができます。

<つづく>