今日はナイターでスクールに引き続き、ファルコの練習だったのですがこれから毎週金曜日は『ファルコエリート塾』という小学生の5,6年生を対象にしたサッカースクールを行ないます(%ニヤ男%)(%星%) 先日の水曜日にそのエリート塾の説明会も終えて現在14名が参加希望をしてくれています(%笑う男%)(%音符1%) 多可3町に加え、西脇、滝野からも通ってくれるメンバーもいるのでまた多いに刺激になると思います(%ニヤ男%)
このエリート塾というやり方は以前からファルコスタッフミーティングの中でも議題に上がっていたもので、ファルコスクールのやり方は『サッカーの裾野を広げる』という大きな目的の中でやっているのですが、そのスクールの中である程度リフティングも回数が出来てくるようになると『天井効果』と呼ばれる環境になってしまいます。。。これは、『伸び悩む』という言葉に当てはまるのですが、しっかりと両足で思うようにリフティングが出来るようになってきてもスクールでやるという事にどうしても抵抗が出てきてしまう高学年がここ数年で増えてきました(%痛い男%) そこで、今度は裾野の反対になるエリートを育てるという方向性のほうを広げていこう!という事で今回の立ち上げに至りました(%笑う男%)(%音符2%) エリートと聞くと、どうしても『すごい選手』とか『うまい選手』と思う人も多いだろうけど、コーチ陣のイメージとしては『そうなるように考える力を付けさせる』のが目的です(%ニヤ男%) 言葉で言うのは簡単ですが、簡単そうで出来ない『考える力』をこのエリート塾では最大のテーマでやっていこうと思います(%ニヤ男%)

今日は怪我がいて見学が一人、西脇の3名は自然学校に行っていたので残りの10名でスタートしました(%笑う男%)(%音符2%) 隣ではファルコを市位監督に全体を見てもらってやるようにしました(%笑う男%)(%星%) 今中代表は仕事で休みだったので、市位監督には負担を掛けてしまったのですが、最後まで全体をしっかりと見てくださいました(%笑う男%)
今日は初回という事もあるし、説明会では会話をしていない『初対面同士』だったので緊張している様子がかなり伝わってきました(%ニヤ男%) でも、『プロになりたい!海外でプレーをしたい!』などと大きな夢を持っているみんなが身近な友達に遠慮したり、緊張しているようでは夢へ進む一歩を自分から踏み出していないのと同じ(%ニヤ男%) 自分を変えるのは、自分!!という事で最初は簡単にこのエリート塾での決め事を言いました(%笑う男%) 伝えたのは・・・・
・挨拶をきちんとする(グランド内はもちろん、家でも、学校でも)
・返事をしっかりとする
・敬語を使う、学ぶ(目上の人への敬意)
・集合は早くする(行動のメリハリ)
・聞く姿勢(良い姿勢でないと心には残らない)
・気を配る
・考える(自分なりの意見を必ず持つ)
・練習最後は一人ずつ感想を言う
という事を言いました(%笑う男%) 『多いな〜〜〜』と思われる方もいるでしょうが、一つ出来れば自然と他の部分でも変化が必ず出てくるとコーチは確信しているので敢えて多くを伝えています。一つでも思い出して行動に変化が出ればあらゆる面で変化が出てくるものですので、一気に全部!ではなくまずは覚えている事、思い出した事からやっていくように習慣付けて最終的には『意識しないでも自然と出来る』ようになってもらいたいです(%ニヤ男%)

最初に話をしてから何も指示をせずにとりあえず試合をしてもらいました(%ニヤ男%) 5人対5人のゲームでしたが、コートだけを用意して一番大好きなはずの試合をしてもらったのですが、各自確実に『違和感』を感じていました(%ニヤ男%) 当然ですね!初対面も多いメンバーといきなり試合をする事でパスなんて2本以上つながらないし、ドリブルするのも遠慮しているし、声はないし、アピールもないし・・・と本当に10人もいるの??と思うぐらいの試合となりました・・・・。
と言っても予想した通りでした(%ニヤ男%)(%星%)
そして、みんなを集めて『今の試合をしてどうだった??』と感想を全員に求めると、ほとんどの子が『パスがつながらなかった。声がなかった』と発表しました(%ニヤ男%) 本来は、『パスをつなぐには声って大事なんだよ!だから声を出そう!!』とかパス練習からスタートして声を出させるようにしてからゲームをする流れが『定番』ですが、このエリート塾の主旨を早く理解してもらうには『感じてもらう』事です(%ニヤ男%) エリート塾では、説明会に『する・見る・感じる』という事も話したように、感じた中で考える力を付けたいので、敢えてこのやり方にしました(%ニヤ男%)(%ニヤ男%)

そのほとんどつながらない理由は何でしょうか??となると、『お互いの名前を知らないので名前を呼べない』のです(%ニヤ男%) 本当に良い選手とは、知らない仲間とチームになった時点で『君の名前を教えて』とか率先するものです(%ニコ男%) でも、みんなはまだそういう行動力がないし、結局そういう『ちょっとした気配りや、行動する勇気』がない事で夢から自分で退いているなんて事は多々ある事です(%笑う男%) 今回はそれを実感してもらってから、ハンドパスを主体としたパス交換を行なう事で、コミュニケーションを図ってもらい、名前を覚えてもらってチーム替えをして、また同じ事をして・・・という繰り返しをした後で、また突然試合をしてもらいました(%ニヤ男%)
すると、最初のゲームが嘘のようにパスは回り、声は出ていました(%笑う男%)
こういう『テーマに向けた変化』が確実に出てくるような時間にしたいと思っています(%笑う男%) 当然のように感想も改めて聞くと、
『名前も分かってパスがいっぱいつながったから面白かった』となりました(%笑う男%) つまり、子供達はすぐに『うまくなりたい・強くなりたい』と言いますが『その為にどうするべきか?』を考えた事はないのです(%ニヤ男%) そういうのをこの塾で教えていく事で、単純でありながら『あ!こういう事か!』と気付いてもらう事を増やしたいのです(%笑う男%)

終盤になると、ぎこちなかった名前を呼ぶ声も大きくなっていったし、みんなのプレーも積極的になりました(%ニヤ男%) 子供の良い所は『ほんの少しのきっかけで大きな変化をする』事です(%ニコ男%)
今日の最後に話をしましたが、『毎回これをやったよ!という自分に対するお土産を持って帰ろう!』という事ですが、今日はほとんどが『名前を呼ぶだけでこんなにパスが回ると思わなかった』と言いました(%笑う男%) そういう事です!!名前を呼んで出すパスとは『自分の責任』を預けるのと同じです。そのパスがミスした時に何も言わずに出したパスなら相手の責任に出来るけど、自分で呼んだパスなら自分のミスだと実感出来ます。そうやって『自分の事は自分でやる』という責任感を与える事でプレー自体も積極的になっていくという事です(%笑う男%)
初回でしたが、子供達の意欲も高かったし良くなっていく事に光明が見えました(%笑う男%)(%音符2%) 各少年団での練習をベースにしながらこの時間に、さらに刺激を与えて良い選手がどんどん出てくるようにしたいと思います(%笑う男%)(%音符2%)
次週もやりますし、このエリート塾の申し込みは随時受け付けていますので興味のある方、希望のある方は気軽にご連絡ください(%笑う男%)(%音符2%)
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ゆおコーチ :携帯 090-5096-7003 :メール yuo9@msn.com
