きっと上手くいく!〜浅草ライブ報告〜

皆さん
こんばんは!!!

ライブ本番まで毎日唱えていた言葉。

それは

「準備はOK!」
「リハーサルは完璧だ!!」
「きっと上手くいく!!!」

でした。

その言葉通り、準備も、リハーサルも、本番も、会場ZINCさんのスタッフの皆さんや会場にお集まりくださった25名のお客様のおかげで、震災後初めての☆アルビレオ☆ライブが無事に終了しました。

チャリティーライブということで、ライブの収益と募金を合わせて、27,000円を、震災で保護者を亡くした震災遺児の奨学金として、「☆アルビレオ☆チャリティーライブ〜見守っていてね〜」という団体名で受付の窓口に送らせていただくことにしました。ご協力くださった皆様に心からお礼申し上げます。

さてライブの中身ですが、、昨日はカバー曲7曲、オリジナル曲10曲を演奏しました。前半45分、後半45分で、前半は学生時代に作ったオリジナル曲と邦楽・洋楽ポップスのカバー、後半は☆アルビレオ☆のオリジナル曲をストーリーで構成した「海辺の少女」と題するオリジナルストーリーが中心です。

客席には涙しながら聴いてくださるお客様もあり、熱心に聞いてくださるお客様の表情に大きな励ましをいただきました。

昨日の反省としては、やはりまだまだ演奏の未熟さがあり、もっともっと厳しい練習と準備と自覚が必要だな〜と、課題が色々と浮かび上がったライブでもありました。

また、被災地に暮らす友人の実際の体験を元に創ったストーリーに合わせてオリジナル曲を連続で演奏したのですが、友人が直面した過酷な状況と九死に一生をえるような体験の中に、家族の絆や支えがあることを表現したストーリーを読みながら演奏したことによって、新たな一つの確信を得ました。

それは、この震災と津波で天国に旅立った方々は、きっと今の日本の状況や震災後の悲惨さに対して、私たちと同じように、悲しみ驚いていらっしゃるに違いないということです。そして、その方々は、きっとこの状況を乗り越えようとしている、私たち生き残ったものを、応援し、導びいてくださるに違いないということです。

諦めないで、くじけないで、今やらなければならないことを、それぞれが取り組むことこそが、生き残った私たちに求められている役割なのだと思うのです。

すべてのことはできないけれど、何かはできる。その何か一つで構わないから、毎日元気に一生懸命生きていく。それが、何年かかるかわからない震災からの復興を支える希望を生み出す力になるのだと信じます。

音楽によって人と人が出会い、つながり、想いがひろがっていく。それがこの社会の精神力を作って行くのではと思います。

小さな小さな活動に大きな志を忘れず、これからの新しい社会の中で、☆アルビレオ☆らしい音楽を求めて、地道に前に進みたいと思っています。

これからも応援をよろしくお願いいたします。

皆さん、本当にありがとうございます!!

では、おやすみなさい。

明日からの一週間も、輝きを見出す毎日となりますように。

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