今日から近畿地方もいよいよ梅雨に入ったようです・・・。ここ何年かはあまり梅雨らしい梅雨を経験していないような気がしていただけにジトジトした日がしばらく続くと思うと嫌な気分になってしまいますね(%痛い男%)(%雨%) そういう中で今日も火曜日と同じメンバー(八千代中、加美中2年生抜き)で練習となりました(%笑う男%) 今日はAチームはミーティングとシャトルランをひたすらやっているという過酷なメニューでしたが、理由はハッキリとしているし目が覚めたと思います(%痛い男%)
自分は1年生を担当だったので今日もメニューのテーマをきちんと意識してやってもらうようにしました(%笑う男%) 今日も全体では『味方の良い所を見つける』という事でしたが、技術的テーマとしては『進路に入って奪う』という守備をやってもらう事にしました。いつもメニューを考えている時には、『こういう風になるように・・・』とある程度頭の中でシュミレーションをするのですが、今日はそのイメージを越える成果がまたありました(%笑う男%)(%音符2%)(%星%)

最初はブラジル体操をしてからリフティングを簡単にしてもらって、ストレッチをしてこれから動く準備をしてもらいました(%笑う男%)(%音符2%)
そこからメニューの流れを説明し、1対1をしばらくやってもらいました(%笑う男%) その1対1も守備がテーマなので対応の仕方が意識出来るかどうか?を見るようにしました(%笑う男%) 今日の1対1の場合だと負けて悔しいとかそういう部分で考えている選手は完全に的ハズレですし、何を意図としているのか?を理解している選手はやはり回数をやるごとに質が高くなっていました(%笑う男%)(%音符2%) サッカーは100m走る速さではなく、1歩の速さが重要である事を言いました(%ニヤ男%)
例え足が相手よりも遅くても相手のボールを扱う進路に入ってしまえば必ず奪えるよ、という事を経験してもらいました(%笑う男%) まだ臆病になってしまったり、重心の位置が悪くてやられている選手もいましたが、『どうしてなのか?』を考えてくれればそれで良いと思うし、次につながる失敗になっていたかどうか?を確認してほしいと思う。

練習のメニューは勝敗にこだわるのではなく、何を意識して、意識した事がどれだけ実践出来たか?が肝心です(%笑う男%)
今の1年生は非常にサッカーのセンスがあるだけでなく、チームとしての良い部分もたくさん持っています(%ニコ男%) それをお互いに良い部分として出していけるように今は味方の良さを探してもらうテーマにしています。前回もこういうやり方を中町メンバーがいない時にやったのですが、その時も周りが見てくれる自分の良い部分を実感する事によって、自信を持ってその良さを出そうとしてくれた、という結果が出ました(%笑う男%) 今回は中町メンバーがいたので、その同じような成果になるだろうと予測をした上で、今日も3対3のゲームをしながらお互いの良さをどんどんと言い合ってもらいました(%笑う男%)(%音符2%)

味方の良いプレーを見たら随時コーチに言いに来てください、という事でスタートさせました(%笑う男%) どんどんとお互いの良さを見つけては報告に来てくれるみんながいました(%笑う男%)(%音符2%) そういう中でまずは前半20分間続けてもらいました(%ニヤ男%) が、ここでやはりこの1年生はいろんな事を気付かせてくれると思う成果がありました(%笑う男%)(%王冠%)
それは、お互いの良さをどんどんと出してもらう中で13人の中で3人は誰からも良さを見つけてもらえていなかったのです。。。何故??そんなに動きが悪いのか?プレーが悪いのか?そんな事はありません(%笑う男%) みんながんばっていましたし、良いプレーはしていたのです!!でも、3人に共通していたのは、
『人の良い部分をコーチに報告がなかった』事でした(%ニヤ男%)
つまり、人生は『GIVE&TAKE』という事で与えた分だけ返ってくる仕組みになっているのです(%笑う男%) 要するにこの3人は人の良い部分を見つける事が出来なかった事で自分の良い所も見てもらえていないのです。これはわざとそうしたのではなく、本当に自然にこうなったのです。子供達には誰に何が書いているのかは見せませんでしたし、書かれていない事も知らなかったのです(%笑う男%)

つまり、積極的に人の良さを見つけて報告してくれた子は反対に、自分の事もたくさん見つけてくれていたという事でした(%笑う男%) 素直にがんばる1年生だからこそ出た最高のデータとも言えるし、与える事で自分も満たされるという世の中の関係とも同じ事が今日はこの練習に起こりました(%笑う男%)
本当に大事な事だと思います(%ニコ男%) 良いパスをするから良いボールが返ってくる。味方の為に守備をがんばるから、得点チャンスが巡ってくる・・・そういう事ですね(%笑う男%) 一つの試合が終わるごとに味方の健闘を称えてハイタッチを必ずやる小林くんなんて最高の手本になっています(%笑う男%) 誰にやらされたのではなく、自分からそういうアクションが出来る、周りの為に出来る力も一つの才能だと言えます(%笑う男%)(%星%) そんな良い才能がたくさん集まっているこの1年生だけに自分も心を引き締めてがんばろうって気持ちになります(%笑う男%)
現場で教える事は子供から学ぶ事なんだ、ってコーチをしていると痛感します(%笑う男%) そういう気持ちを忘れないようにこれからもがんばりたいと思います(%笑う男%)(%星%)
