五月の入梅は驚きでした。

大震災以後春が短く、初夏らしい日も少ない
毎日の大地ゆれに一喜一憂している内に
梅雨が来てしまいました。

原発の処理がおろかな政局の材料のもとに
遅々として進まないうちに梅雨に入ってしまいました

早苗はあっという間に緑の田になっています
が、この水はそして稲は放射能に
どう影響してくるのでしょうか

化学物質の怖さは50年も前に
レイチェル・カーソンが提唱していました。

30年ほど前、食品に含まれた化学薬品
酸化防止や食器からでる化学物資などなど
母親は詳細を知らされぬままわが子に与えて
しまっていました。
有吉佐和子が「複合汚染」のなかで
このことを書いていました。
なぜか30代40代のガンや心臓病などの
多さにこのことが関連しなかったのかと
今悔やまれます。

国が隠蔽体質であったことは前から
気はついていましたが、政権が変わっても
なんら変化がなかったのは
この国には私権だけで政治家になっている人が
多いのでしょうか。

政治家とはわが身をかえりみず
人々のために働く偉大なボランテアだと
私は思っていたのですが残念ですね

15年前にアメリカのウイスコンシン洲を訪問した時
そこでたずねた二つの市で政治家は
大いなるボランテア精神で働いていることを知り
感激したことを思い出します。