「100、000年後の安全」という映画について

皆さんこんばんは。

昨日のブログのタイトルは、「歩いて帰ると加害者になる?」というものでした。

このタイトルのせいだったのでしょうか。☆アルビレオ☆のブログの1日のアクセス数が、通常の200台の倍以上の500を超えてしまいました。

それは、今、防災への関心が高まっているからなのでしょう。

これから起きるかもしれない直下型地震のことを考えていたところへ、今朝、偶然に、知人から、フィンランドのドキュメンタリー映画「10万年後の安全」を観ることを勧めるメールが届きました。

ぜひ皆さんもこの映画の概略をインターネットで調べてみてください。全国約20カ所で緊急上映されているというこの映画は、放射性廃棄物の最終処理場の建設に取り掛かったフィンランドで撮影されたものです。

殆ど宣伝されなかったにも関わらず、毎日満席の状態との事。

ようやく私たちは、放射性物質のことや原子力について、無知だったこと、無関心だったことに気づき始めています。

放射性廃棄物は地球上に25万トンもあることも、この映画の予告編を観て初めて知りました。

完全に無害になるまでに100,000年もかかるこれら廃棄物を、私たちは一体どうするつもりなのでしょう?

知らなければならないこと、学ばなければならないことがまだまだ沢山あることに愕然とするほどです。

答えが簡単に見つからないからこそ、考え続けなければならないのだと思います。

今日は、雨のために延期されていた、近所の中学校の体育祭を見てきました。

リレーで次々と手渡されるバトンを見て、考えさせられました。

わたしたちは次の世代にどんなバトンを渡すことができるのだろう・・・

生きるために必要な、本当の勉強をしていきたいと強く思った一日でした。

明日も、多くの気づきが与えられ、それに対して具体的に動くことができますように。

ではお休みなさい。

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