今日は雨降りの一日で、黒田庄スクールも中止となったので自分は来週学童でお世話になる杉っ子クラブ(杉原谷小学校校区の子供対象の学童)に挨拶に行きました(%笑う男%)
前の中北にこにこクラブの時も事前に挨拶を兼ねて主任さんの話を聞かせてもらった上で自分のやり方をある程度決めたりも出来たし、自分はあくまでお手伝いであるのにでしゃばり過ぎてかえって迷惑を掛けるような事になると意味がなくなってしまうと思うので、最初に子供達の様子やどんな感じなのか?を拝見させてもらう事がいかに大事にで、良い準備をした人間こそが良い本番を迎えられるという信念もありますし、今日の時間は大切と言うか自分の中では『必ずやるべき事』の一つでした(%笑う男%)
この杉っ子クラブは永井主任さんが今日はお話を聞かせてくださいました(%笑う男%)
近年の様子や最近の子供達の環境や様子などをいろいろと聞かせてもらいました(%ニコ男%) 自分なんかよりも長い期間このお仕事をされているし、当然自分よりも多くの事を経験されているのだから聞かせていただく話は全て自分にとっては貴重な意見でした(%笑う男%) 永井主任さんも自分に『こうしてください』という特別なリクエストもなく、自分としても『こんな事をさせてください』というプログラムは一切組みません。という事を伝えました(%ニヤ男%)
最近の子供はこういうプログラムによって事務的にやらされている環境が特に目に付きます。『どうしてこういう事をするの?』という大人が思う本質には気付かずに、言われているからやる、という形でしかやっていない傾向があり、それが大きくなっていく中で『自分の考えがなくなっている』という状況に陥るのです・・・。中学生をメインに指導している自分としても、これは中学生年代でいきなり変える事は不可能だと思った事で小学生や幼稚園年代から子供に多く関われる時間を増やしてきたのが今の自分のやり方です(%ニコ男%)

何が正しい、とか人それぞれ考え方がある中で一つの形を証明するのは難しいと思うのですが、大事な事は『子供だって一人の人間』である事です(%笑う男%) その一人の人間を大人の思うように動かす事で大人の満足で終わってしまうようなロボット人間が多く育っている環境があると痛感します(%痛い男%)
言われないと動けない・・・という事です。指示待ち人間とか言いますが、結局は幼少の環境によってそういうのが当たり前になってしまっているのですね(%ショボ男%)
何をするにも大人が手出し、口出しする事で過程のない『結果』だけを与えてしまう。。。それにより、子供が出来たと勘違いしたままに育ってしまうのです(%ショボ男%) 大人の威厳みたいなもので、答えを先回りして教えた後に、『ね??分かるだろ?』と押し付けてしまう事が多々あると思います(%ショボ男%) 分からない事を分からないとも言えない・・・というか、もっとひどい事になると分からない事が分からない状況にすらなっています(%ショボ男%) 子供が子供らしくなくなっていると感じる自分としては、この学童を通してそういう部分を素直に出せる環境を作りたいと思っています(%笑う男%)

そういう中で子供同士の喧嘩だって起きるでしょう(%ニヤ男%) でも、それを全否定してしまうと争いから避ける事だけを考えてしまうのです。喧嘩が100%ダメなのではなく、喧嘩の仕方だと思います。人なんてそれぞれが違う考え方を持っているはずなのに、何か一つをやろうとしたらいろんな意見が出て、食い違ってくる事なんて当たり前に起こるのです。それを腹の中に溜め込んで横一列に乱れないように揃える事が『良い子』になっているような気がします(%ショボ男%)(%涙%)
子供はわがままから育ち、いろんな『ルール』を学んでいきます(%笑う男%) 生まれたての子供に『泣くな!!』といくら怒っても伝わらないのと同じですし、経験がない事をいきなり怒っても理解してくれるはずがありません(%痛い男%) ですから自分で行動し、自分で失敗もし、自分で考える事を繰り返しやっていく事で『何がどういけなかったのか?』が身に付いていくのです(%笑う男%) 大人が先回りして何でも解決してしまうと自立する力が全く育たないですし、考える事をしなくなります。
子供に関わる事の重大さをヒシヒシと感じる自分は、最近本当に子供から学ぶ事ばかりであると痛感しています(%笑う男%) 大人は子供に対して『何かを教える・与える』存在になろうとしてしまうとどうしても眉間にしわが寄ってしまいます・・・。そうではなく、子供が自立に向けて何をやろうとしているのか?を『発見』してあげる目になると、自分も子供も余裕が出てきます(%笑う男%)(%ハート%)
そんな言葉だけの奇麗事を・・・・と思われる方は一度、きちんとそういう目で向き合ってみてください(%笑う男%) 自分も経験で変わった一人ですし、人の意見に否定から入る人は結局自分が全て、自分が正しいと思い込んでいる、成長のない人間という事が最近よく分かりました(%笑う男%) 自分を育ててくれるのは周りだし、その周りの意見を聞けるようになると(きちんと心を開いて)、素直に自分に何が足りないのか?などを言われなくても気付くようになります(%笑う男%)(%音符2%)
今日は昼間に自分の人生の中で外せないぐらいのお世話になった方の訃報で用事を一つキャンセルして葬式のほうへ足を運ばせていただきました(%ショボ男%) 人の命って本当に儚いものだと改めて感じると同時に、その方の葬式にはものすごい人数が集まるという事に驚きもありました。人間の一生も過ぎた後の道にどれだけのものを残せたのか?という足跡で偉大さを感じる事がほとんどかもしれません・・・。そう考えた時に、自分は果たして何かを残せているのだろうか?と振り返ってみると何もありません(%ショボ男%) まだまだ人の為に出来る事があると思うし、それをやっていくしかないと思います。後ろを振り返りながら、確認しながら進むなんて事はしたくありませんし、前向きに進んだ後に道は自然と出来るものだと思います。

自分の人生の中で『自分はこれをやりきった!』と言える何かが一つあれば十分です(%笑う男%) あれもこれも出来ません。自分としてはその一つが『関わる子供』です(%笑う男%) その子供達の為に何をどれだけして上げられるか?をこれからの人生の中の一番大きなテーマとして挑戦し続けたいと思います(%笑う男%)(%星%)
明日また出会う子供から何を学べるか?そんなワクワクした気持ちを持って毎日楽しくがんばりたいと思います(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)
