今日はエリート塾の日でしたが、日中晴れ間が全く出ない中、夕方以降は雨も降ってきたりと非常にファルコ、スクール、エリート塾の会場を用意するのに苦労しました(%痛い男%) 晴れならグランドで済む話ですが、雨が降ってくるとどうしても変更せざるを得ないので、その微妙な所で大変でしたが、何とか連絡を回しファルコは監督の意向もあって加美の野球場でやってもらいました!どうしても最近は消防の影響でグランドを使えないので出来るだけやりたい、思いっきり動いてもらいたいという監督の願いがあったと思います。ただ、雨に打たれてまでみんなと一緒にやってくれる監督の気持ちにも選手は感謝してほしいと思います!!もちろんやってあげているという気持ちは監督には一切ありませんが、そうまでしてやってくださる事への感謝は一人一人が持ってほしいと思います(%笑う男%)
自分は会場を八千代南小学校の体育館をお借りしてエリート塾をやりました(%笑う男%) 今日は八千代の5年生が自然学校で休みだったりして10名でしたが、その10名が何かを得てほしいと思ってがんばりました(%笑う男%)
今日のテーマは・・・・『見る』
でした(%ニヤ男%)

まずはアップで鬼ごっこをしましたが、ここでも考えてもらう事と見る事の両方を意識してやってもらいましたが、同時に緊張をほぐしてもらう事が第一のテーマでもありました(%笑う男%) どうしても週に一回だと、子供達もせっかく1時間半で仲良くなったものがまた一週間空いて緊張してしまうので、最初はリラックスさせて入らせる事が大事でした(%笑う男%) そこではきちんと気持ちも体もほぐしてくれたので、良かったですし今日はまたアップをしてからすぐに試合をしました(%笑う男%)
試合は何も言わずに、条件も付けずにやってもらったのですが5分間をやってもらったのですがシュートを打ったのは5名という半分で、しかも一人一回ずつの5回でした(%痛い男%) 多いかな?と思われる人もいるかも知れませんが、こういうミニゲームでの5分間では攻守の切り替えが速いのですぐにシュートする機会が来るものです・・・。それがコーチからすると『たったの5回』という少なさでした(%ニヤ男%) でも、これは狙いの一つでもあったので、『しめしめ・・・』(%ニヤ男%)と笑いながら見守るコーチでした(%笑う男%)

試合をやってもらって集合し、
『サッカーってどういうスポーツかな?』と聞きました(%笑う男%)
『点を取る!』と答えてくれたのですが、
『そしたらどうしてこんなにシュートが少ないのかな??今日はここがテーマです』(%ニヤ男%) と伝えました。
みんなの試合は、『目の前の相手を抜く』事が大きな目的になってしまっていて、その先のゴールなんてほとんど見ていない状態だったのです。コーチが思う『相手を抜く為』にはその先のゴールが見えているからこそ抜けるんだと思います!下しか見ていない相手のボールを奪うのは結構たやすいものですから(%ニヤ男%)
そんな説明をして、今日は1対1を2つ練習しました(%ニヤ男%)

最初は正面からの1対1をしましたが、この時も『一番にゴールを見ましょう!』という事をテーマにしてもらいました(%笑う男%) とは言ってもすぐに出来るものではないので、敢えてゴールを広くして『シュートが入りやすい状況』を作ってみました(%ニヤ男%) そうする事で自然と『あ!ゴールが見える』と気付いた子がシュートが多くなったし、良い変化が出たので、その意識を持ってもらったままにまた再び試合をしてもらいました(%笑う男%)
そうすると試合でシュート意識が確実に増えたので、まずは『見る変化』が出てきた事で一歩前進という事で、今度は『見るだけじゃなく相手を抜く』事も出来るようにゴールが3箇所ある1対1をしてもらいました(%ニヤ男%) ここでは『パスでのゴール、突破でのゴール』の方法があり、どちらを選んで良い『判断』を試しました(%ニヤ男%)
最初はとにかくプレーをしてもらったのですが、相手の逆をとるうまい選手が出てきたので、周りのみんなもそのプレーを見てヒントを得たと思います(%笑う男%) 3つのゴールがあるので守備の選手が守るのは難しいし、そうやって『守備に迷いを持たせる』事はボール保持者の『最大の武器』になります(%笑う男%) その武器を出す為にも、『見る』という俗に言う『顔を上げる』事が大事になってくるのです(%笑う男%) 自分が守備をする時に3つのゴールを見ている選手の攻撃は止めにくいけど、1個しか見ていない、下しか見ていない選手を止めるのは案外簡単なものです(%笑う男%)

そういう事を意識してもらって、10点勝負をしてもらったのですがなかなかアイデアもあって良かったです(%笑う男%)
そんな見る事を意識した練習をしてもらって、最後にもう一度試合をしてもらうと非常に個々がシュート意識を持ってくれたし、『ゴールを狙う』意識はしっかりと出ていました。そして、『ゴールを見ようとする』事で一番遠い場所を見るから視野は自然と広がり、プレーの選択肢も同時に増えました。その成果が一番狙っていたものだったので(%笑う男%) もちろんシュートを決めてほしいとは思うのですが、サッカーはシュートをみんなが決めるスポーツではありませんし。ですが、全員がまずはゴールを狙い、自分では難しいと判断してパスを選択するという判断力が必要です(%笑う男%) こういうのは教えたいけど、『教えてやらせる』ものではないのです(%笑う男%)
今日の宿題で『何故恥ずかしいがるのか??』という事を考えてもらっていますが、ここにみんなのサッカーに対するルーツみたいなものがあるはずです(%笑う男%) 勢いだけでやっていた自分が成長と共にこういう恥ずかしいと思ってしまうようになるのは何かが違うのです。。。好きなサッカーをやっているのに恥ずかしいという矛盾をどうにかなくさせてあげたいのです(%笑う男%) でも、簡単に教えるのではなくあくまで『自分で考える』事から始まると考えています(%笑う男%)
このエリート塾は選手として、人間として『自立する場』だと思います(%笑う男%) だから、この『恥ずかしい』という感情を越えてがんばれる人間・選手になってもらえるようにこれからもがんばります(%笑う男%)(%星%)
