ニースのビーチ沿いのプロムナード・デ・ザングレは、別名「英国人の歩道」というのだそうです。かつて英国の貴族の別荘が建ち並びその貴族たちが整備した道路なのだそうです。ビーチに目を転じれば、刺激的な水着の女性などがのんびりと日光浴に興じています。その通りから1本内側のサレヤ通りは花市などの露店が建ち並んでいます。
この露天では、野菜や香辛料などの店が連なっていました。最初の店で買ったサクランボを食べながらブラブラ歩いていくと、乾燥トマトが安い店がありました。味見をしたところ、酸味と甘みがありとても美味しいので即座にお土産に買い求めました。このトマトは帰国したあとで料理に使ってみて、もう少し多めに買っておくのだったと後悔しています。
それで、その店の近くのパン屋さんに置いてあったのが、そのようなトマトやオリーブを使ったフォカッチャです。朝食を取って間もないので買うのは断念しましたが、楽しい通りでした。