フォカッチャに続き、クリスマスのパンとも言われるパネトーネを積み重ねて売っている店もありました。クリスマスには各家庭で焼かれ、親族や知人に配る習慣があるとか。パネトーネ種の酵母でゆっくり発酵させますが、レーズン、プラム、オレンジピールなどのドライフルーツを練りこんで焼いた、ドーム型の菓子パンです。
前回のフォカッチャと言い、いずれもイタリアのパンですが、考えてみると、ニースは1860年までイタリアのサルディニア王国の領土だったとか。
どおりでイタリアの街みたいだと思いました。
ツアーは、このあと美しい眺望のコートダジュールのエズ、自動車のグランプリレースを1週間後に控えたモナコ(写真)を見学した後、アルルに移動しました。