櫻ヶ岡中学校の中平です。1学年必修授業「ルネサンス2011」。小題材の「モナリザでマネリザ」に入りました。
下敷きを使って方眼をつむり、一点透視で人物を描いています。
モナリザ役とレオナルド役になりきってみます。
この表現方法は「見えたまま描く」という方法です。
この題材を10年以上やってきた私は。今日始めて気づいたことがあります。それは、「手や腕を入れると生き生きしてくる」ということです。顔だけ描くのではなく、顔と手を組み合わせることにより、表情が出ていると実感しました。今まで私はなぜそのことに気づかなかったのでしょうか。
レオナルドは、顔の表情だけではなく、手の表情を必ず描いています。それは、より絵を生き生きと表情豊かにするためだったのではないでしょうか。