今日はエリート塾の日でした(%笑う男%)

毎回テーマをしっかりと決めて、そのテーマをいかに実行してもらえるか?というコーチの狙いがあるのですが、今回はそのテーマは感じる(気付く)という事でした(%ニヤ男%) このメンバー同士も顔が分かってきて、性格も分かってきて、これから本当のスタートになってくると思っています。子供ですからすぐに仲良くなる特性は素晴らしいのですが、それと同時に慣れてくる事でダラダラしてしまう傾向もあるので、そこはきちんと割り切ってやれるようにしたいです(%ニヤ男%)

今日は感じるというテーマでスタートし、まずは手つなぎ鬼ごっこをしました(%笑う男%) 全員が捕まるまでやったのですが、最終的には全員捕まえてくれたのでしっかりと役割を果たしてくれたと思います(%ニヤ男%)

感じる力というのはサッカー選手には不可欠であり、コーチが見て子供達に一番足りない力になっているような気がします・・・。自分勝手だったり、自分の技術を上げる事しか考えなくて、周りとの連携を楽しんだり、協力するコミュニケーション能力が欠けていると思います(%ショボ男%) サッカーって自分以外の10人と協力するスポーツでもあるのに、自分の考えを言わないとか、黙っているとか、聞かないとか、そういう事をするとパスがつながらないし、一緒に得た勝利もみんなで喜べないようになります。

このエリート塾では、個人にターゲットを絞って個々の能力を上げるのは考えている一つですが、それ以上に『周りへの配慮・気付く力』に関してはもっと上げていきたいと思うテーマでもあります(%笑う男%)

今日はメインの1対1からの発展ゲームでは、最初にやってもらった時に

『なるほどな〜・・・』

って思うぐらいみんなの中の『サッカー観』みたいなものが見えました(%ニヤ男%)(%涙%) エリート塾も回数を重ねてくるとみんなの特性が分かってきているし、試合形式をやるとみんながどんなプレーをしたがっているのかも分かります。だけど、サッカーで強いとか、弱いっていう差は技術がある、ない、以外にあるのです。その部分が言葉で言うとこの感じる力となるのですが、今日のみんなのプレーを見ていると、そういう力がかなり薄いと本当に思った(%ショック男%)

誰が入ってもいいんだよ!というルールで説明したのに、

『お前行けよ!』みたいな言葉が聞こえる・・・。試合で言うと、自分が危ないと感じているのに、味方に任せる、頼るって事ですよね?それではいけないとコーチは思うし、危ないと感じた選手がピンチを救いに行くのが、サッカーではないでしょうか???(%ニヤ男%) 驚くぐらいにみんなが他人任せだったので、途中にちょっとだけヒントを与えました(%ニヤ男%)

そこからは理解した子が積極的にはなったけど、考えていない子、人の話を聞いていない子、集中力の足りない子はやはり変化があまり見られませんでした(%痛い男%)(%涙%) コーチはエリート塾で『がんばれ!!』とは言いません。がんばれという言葉を子供に掛けてしまうと、考えないで動いてしまうケースが多いからです。そうではなく『考えてみよう!』と常に言いますし、そうあるべきなのです。

今日の1対1からの発展ゲームは最後のほうは、各自なりに判断が出てきたし、良いプレーもたくさんあった。ただ、それは技術が上がったのではなく『考えたから』という事だし、結局はドリブル練習をしたからうまくなれた!ではなく、『どういうイメージの中でドリブル練習をしたのか?』がうまくなる秘訣になってくるのと同じです(%笑う男%)

考えたからうまくなるし、自信になる(%笑う男%) 実際にやってみないと誰も自信を持てないものです。

最後の一言挨拶でも、『声が出せなかったので・・・・』という感想が半分以上ありましたが、それも含めて『テーマへの意識』が薄いのです。。。声を出せばパスがつながる!!という成功経験は初回にやっているのに、それをまた自分の課題にしてしまっている事は成長していないという事なのです(%痛い男%) 今日、そういう言葉を口に出してしまった選手は、『来週は出したいと思います』と当たり前のように言うけど、今のままでは来週も出来ないでしょう(%ニヤ男%) 

いつ自分を変えてくるのか?をコーチは毎回楽しみにしていますので、自分の中の課題やテーマが変化していくような成長を目指していきましょう!!(%笑う男%)(%星%)