東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備に関する検討会

 東日本大震災を踏まえて、文部科学省に東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備に関する検討会が設置され、これまでに3回の検討会が開かれています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/017/index.htm

<趣旨>
 学校施設は、児童生徒等の学習・生活の場であるとともに、非常災害時には地域住民の応急避難場所としての役割を果たすことから、その安全性、防災機能の確保は極めて重要である。
 このことから、学校施設の安全対策等に関しては、従来より様々な調査研究を実施し、留意事項を示しているところである。
 しかしながら、今回の東日本大震災では、学校施設における多くの被害が生じたり、応急避難場所としての施設機能に支障が生じたりするなど、従来想定していなかった新たな課題が生じている。
 このため、今回の震災における被害を踏まえ、学校施設の安全性や防災機能の確保など、特に重要な課題について緊急的に検討を実施することとする。

<検討事項>
 東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の安全性や防災機能の確保等について(具体例)
・ 学校施設の安全対策(耐震化・津波対策)に関すること
・ 応急避難場所として学校を活用する際に必要な施設機能に関すること
・ 学校施設の省エネ対策(電力供給力減少への対応)に関すること

「東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備について」(素案)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/017/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2011/06/28/1307526_4.pdf