７月２０日（水）。
おシゴトにひと区切りがつき、ほっとしていると
私宛に現金書留が届きました。
中を開けると、５０００円が入っていました。
送り主は、八尾のボランティア仲間のおばさん。
私が歩きお遍路さんを始めることを宣言した時、
そのおばさんは「ホンマは私もお遍路さん行きたいねんけど
行けないねん・・・もしよかったら、私の分の『ご朱印帳』を
買ってもらって、私の分もご朱印を頂いて来て欲しいです。」と
お願いされたんです。（それにかかるお金＋数千円余分に頂きました）
で、そこにおられたもうお一人のおばさんも、
「もしよろしければ、私もお願いします。」ということになり、
私は、自分のご朱印帳とともに、新しいご朱印帳を２つ
リュックサックに入れて、歩き遍路をはじめました。
詳しくは書けませんが、お二方は、
私のような凡人とはケタ違いの『苦行』を強いられて
日々、生きておられます。
その『苦行』が、少しでも、このご朱印帳で
和らげばいいな・・・と思い、一緒に持って行かせて頂き
手を合わせています。
その5000円に添えられたメッセージにこう書いてありました。
「○○さん（私がご朱印帳を持っているもうお一方）に聞きましたら、
『お接待』ということで、よしこちゃんに5000円差し上げられたとのこと・・・。
・・・子供の命日から時が過ぎる度に、お盆が近づいてくる度に
何もしてやれなかったことが思い出され、不安でいっぱいになります。
・・・遅くなりましたが、私からもお接待としての5000円・・・
どうぞご遠慮なく、受け取って、お盆を迎えて頂きたいと思います。
心やさしい、よしこさんへ」
この手紙を読んで、「何か糸」がプチンと切れたように
思わず、号泣。。。
「5000円」
このお金の価値、みなさんはどう思われるでしょうか？
たかだか5000円、されど5000円・・・。
5000円という物の価値・・・。
そんなモノとは次元・ケタが違う『想い（心）』を
私はその5000円からひしひしと感じ、
ココロがあったかくなりました(%笑う女%)(%王冠%)
ちょうど、週末から時間が空く目処が立ったので
（本当は、今週の火曜日からだったのですが、
おかげさまでおシゴトが忙しく、伸びております）
また歩きお遍路さん、しに行こうと考えています。
そんな絶妙なタイミングでこの現金書留が届き、
私・大橋良子の人生を懸けた「歩き遍路人生」を大肯定されたようで、
チョットぶれかけていた、自身の『信念』のようなものが
また一気にぶれなくなりました。
と、いいますのも、
先日、ある同世代の若い男女が集まる会合に行った時、
私は四国遍路やら、ご近所の道のゴミ拾いやらをしているという
話になった時、その一部の同世代の男女から、
「なんで、そんな無駄なことすんの？」
という目線・言葉を浴びせつけられたのです。
お酒の席でしたし、
彼らの主張したい事は、十分に理解できます。
だって、私も２９歳の最後にお遍路旅に出かけるまでは
そう思っていたので・・・。
拝金主義（お金さえあればいい）
利己主義（自分（達）さえよければいい）
刹那主義（今さえよければいい）
彼らはこの三大悪主義に毒されているように思えました。
が、本人たちは「若さ（未経験）」ゆえ、毒されているとは思っていなくて
それが「当たり前」だと捉え、日々、生きているように見受けられます。
彼ら彼女たちも、もう少し年を取って、そんな考え方を持っていると
いつか必ず、いろんな大苦難が襲ってくるような気がいたします。
（既に襲って来ている可能性もあり。その苦難の元凶が
そんな心の持ち方だとは気づいていないようですね。）
で、その苦難が来て、反省し
「やっぱり、世のため・人のために生きないとアカンなー」って
気づいていくんやと思います。
だから私は、ある程度お歳を召した中高年の方々と
お話しする方が、フィーリングが合って、心地よいんデス(%笑う女%)(%ハート%)
ちょっとまた話がそれますが、
先日開催され、年数回開催中の、私が入っている経営者団体主催の
お見合いパーティーに参加し、
（私が、言いだしっぺなので、参加しないと恐怖だったんで、ムリヤリ参加。。。）
独身男性の方に「趣味は？」と聞かれますと
すかさず・・・
「ボランティアと旅行（四国遍路）」ですっ (%ニヤ女%)(%星%)
と言いますと、何割かの方には
カンペキ☆ドン引きされました(%とんかち%)(%痛い女%)(%ショック女%) (%ニヤ女%)(%ハート%)
また、その後、どうコメント（会話）をしたらよいのか分からず、
無言だった方も何割かおられマシタ〜・・・いやはや、カンペキ
理解不能な『宇宙人』扱いデスワ〜（汗）。
私はただ、聞かれたことを正直に答えているだけなのですがネ〜 (%ニヤ女%)(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)
ほんと、お見合いパーティーのこの瞬間が、たまらなくイヤなののですが(%痛い女%)、
なんせ自分が、勝手なる思いつきで言い出したパーティーなので、
最低、私が結婚するまでせんと、先輩方に怒られます・・・
（じゃー、一生せなアカンなぁ〜(%とんかち%)(%痛い女%) (%ニヤ女%) 笑。
だけどやっぱり、コンカツ・テンション、ちょっと上がりきれんなぁ。。。ＷＨＹ？）
ま、そんなかんだで、相手様を責めることなく「包み込む」ような感じで、
今後も、「いいことはいい！」と正々堂々と主張し、
貫き通して参りたいと思いまーす(%笑う女%)
○○さん、本当にありがとうございました(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)
歩きお遍路さん、そして「よしこちゃんの」人生遍路旅、
○○さんのためにも、がんばりまっせ〜(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)
