小学校で保護者向けのワークショップと講演をしました

私たちの周りにはいじめ、家庭内暴力、校内暴力、虐待
セクハラ、パワハラ、DV、差別、など様々な暴力があります

どれも共通するのは、誰かの心や体を傷つけること
幸せな日常生活を破壊する人権侵害であることです

それらの危険から自分を守るためには
具体的な方法を知ることが大切です

また親として出来ることがあります
子どもが問題を解決しようとする力、生きる力を育むことです
その生きる力の源が自己肯定感です

自分を守るためには自分は大切なんだと感じていること
そう感じるためには親から大切にされた経験があること
自分は自分でいいんだという感覚があることです

以下は参加者の感想の一部です

・私が10歳のときに塾の帰りの満員電車で何度も痴漢にあいましたが
結局誰にも言えませんでした。母に言うと心配をかけるから絶対に
言っちゃいけないと思っていました。小学生だった自分に今日の
プログラムを受けさせてあげたかったです

・あまり話を聞いても話したがらないことも多く、家族以外で話せる
 大人を作ることも大切だと思いました。しつけと甘える時間のバランスが
 難しいです 

・ロールプレイングをする事により子どもにも分かり易く、話をするよりも
 すんなりと分かってもらえると思います。なかなか言えない部分でもありますので
 良かったと思います

・保護者全員が受講すべき。とても良い内容だった。
 知っていると知らないでは全く違う。

・もうご飯を作ってあげない、もう○○ちゃんはいらないと言ったことがある
 自身をなくすようなことばかり毎日言っており大変反省しました。
 大切な子どもなのに。先日9つになったので今年1年良くヒザの上に乗せて
 大事にしたい。

<キキョウは秋の七草ですが夏に咲きます>