明治安田生命佐賀支社にて、地域安全マップ作製講習会が開催されました。震災の影響もあり、指導員もたくさんのことを考えさせられた一日となりました。被災された方々に心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早く復興することをお祈り致します。
【A班】
シンプルながら、伝えるべきポイントをしっかりと伝えているマップに仕上がっていると思います。タイトルの向きがなかなか新しいですね。地域安全マップには、作る人によって違うものができるという面白さもあります。
【B班】
危険な場所・安全な場所の写真がとても良く撮れていると思います。マップを見た人が「こういうことか」と納得できるようなコメントも書けています。地域安全マップを作るときは、マップを知らない人にも伝わるように・・・これを心がけて指導しています。
【C班】
コメントの最後「キケン」の文字を目立たせるなどの工夫が見られます。写真を見るだけでも、車の陰や高い壁など、「見えにくい場所」のキケンな様子がとてもよく伝わってきます。マップ作りを通して場所を見分ける力がちゃんとついたと思います。
【D班】
特筆すべきはコメントの量。パッと見ただけでも、コメントを頑張った様子が伝わってきます。地域安全マップを作製する時の一番のポイントは見た目ではなくて「コメント」です。考えながら、相手に伝わるように書くと自分自身の理解力も高くなります。
地域安全マップのコメントは、「そこがどんな場所なのか?」「どういう状態だったのか?」「キーワードで言うと何に当てはまるのか?」「危険なのか?安全なのか?」「どうしたら良いのか?」などを具体的に書いていきましょう。また、「見えにくい」というキーワードが当てはまるのならば、「どこから何が見えにくいのか」というところもしっかりと押さえましょう。