「自主避難にも賠償を!」東京電力に請求書を届けて「避難の権利」を実現しよう!!−東電前行動

<主催者からのアピール>
 「原発事故さえなければ、故郷を離れることもなく、こんな思いをすることもなかった」。水素爆発の直後、いつ次の爆発がくるかわからない状況下で、自宅の中ですら1マイクロシーベルトを超える状況下で・・・。自分と家族、とりわけ子どもたちを守るために自主避難に踏み切った人がたくさんいます。それ以上に、避難したいが、経済的な困難で避難に踏み切れない人がたくさんいます。
 原発事故の結果生じた費用は、東京電力に請求できることになっています。しかし、現在のところ、いわゆる「自主避難者」(=政府指示区域等以外からの避難者)に賠償が支払われるかどうかは、はっきりとしていません。
 私たちは、避難をした方や避難を検討している方の声を、請求書という形で東京電力に届けることにしました。自主避難した人、これからする人の「避難の権利」を守るため、みなさん、8月12日、集まってください。みなさんの怒りを東電に、暖かい励ましを自主避難者や、これから避難する人に届けてください!

◆ 日時:8月12日(金)15:30〜16:30
◆ スケジュール:集合 15:30 請求書提出 16:00
◆ 場所:東電本社前(千代田区内幸町1-1-3)
※終了後、17:00から弁護士会館にて記者会見を行います。
※「東電 請求書キャンペーン」については、こちらをご覧ください。
http://www.foejapan.org/energy/news/110804.html

【問い合わせ先】
福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 
 阪上武 携帯:090-8116-7155
国際環境NGO FoE Japan
満田夏花(みつた・かんな)携帯:090-6142-1807 E-mail: finance@foejapan.org