さくらびレポート197〜夏!美術部祭り:作品紹介②アニマル・シリーズ

櫻ヶ岡中学校の中平です。本校の夏休みも、いよいよ明日まで。部展も明日の午後3時には撤収作業を始めます。

夏!美術部祭りの作品紹介をします。今日は動物アニマル・シリーズ。美術部員は、本当に動物が大好きです。大好きなものを表現の入り口にすることはとても良い事だと思います。自分が創造の世界へ入りやすくなるものです。

写真の作品名は「くまった、くまった。」

お母さん熊が、なぜか困っている??その理由は?全くわかりませんが、なぜ困っているんだろうと考えて、お母さん熊の表情から想像してみると楽しいですね。

写真の作品名は「ka pi pa ra」。

カピパラが大好きな作者が、モデリングペーストや綿を使って、柔らかさを表現しようとしています。

モデリングペーストを大量に使っているので、こちらへ飛び出てくるような迫力があります。やさしく柔らかい色彩とともに、画面表面にビーズなども接着されて、自分のへ会や感じたこと、をなんとか表現しようと努力しています。存在感のある作品になっています。

猫が大好きな作者。猫の手形?をバックに大胆に描き、猫のワイルドさや、動き、楽しさを表そうとしています。

以外にも背景の色を寒色の青で塗っています。猫を描く場合、どちらかというと暖色のほうが合うのでは?と思ってしまいますが、この作品では、白い猫の身体の色を引き締めているのが背景の青だと思いました。

「電波受信中」という作品。

ご覧のようにポケモンのピカチュウが、大きく描かれ、なにやら電波を受信して元気になっているようです。

どんな電波??なんだろう・・。電話だろうか、インターネットかな・・?などいろいろ考えていしまいますが、コンパネに大きくはみ出して描かれているので、より大きな印象を受ける作品です。

ピカチュウの表情がかわいらしいですね。