<東アジア環境情報発伝所からのご案内>
世界の温室効果ガス排出量の25%を占める日本、中国、韓国の東アジア3カ国。中国はCO2排出量世界第1位ですが、日本、韓国とも中国で生産された商品によって生活している以上、気候変動対策には3カ国の連携・協力が不可欠です。
3カ国の環境NGOや専門家たちは、昨年11月に韓国・光州市で開催された第5回東アジア環境市民会議において、温室効果ガスの削減に向けた「東アジア気候行動ネットワーク」を発足しました。
そして、今年3月に日本で発生した東日本大震災と東京電力・福島第一原発事故は、気候変動対策における原子力エネルギーの位置を再考させるものとなりました。そこで、3カ国の気候政策の現状と課題やエネルギーについて検証するフォーラムを開催します。
※チラシはこちら
http://www.eden-j.org/pdf/110902.pdf
■ 日時:2011年9月2日(金)10:00〜18:00
■ 場所:オリンピック記念センター 国際会議室
■ プログラム(敬称略):
10:00〜10:30 開会あいさつ/来賓紹介/各国代表挨拶
10:30〜12:00 ●特別報告1「福島原発事故・現地からの報告」
*コーディネーター
満田夏花(eシフト=脱原発と新しいエネルギー政策を実現する会)
*報告
阪上武(福島老朽原発を考える会・代表)
長谷川健一(福島県飯舘村、酪農家)
佐藤健太(福島県飯舘村、「負けねど飯舘」常任理事)ほか
12:00〜13:00 昼食休憩
13:00〜14:00 ●特別報告2「3・11で分かった日本の姿」
*報告 田中優(環境運動家、未来バンク理事長)
14:00〜15:00 ●セッション1【エネルギーの安全性を考える】
*コーディネーター
〈韓国〉グ・ザサン(気候変動エネルギー代案センター代表)
*報告
〈中国〉楊富強(NRDC北京事務所・シニア顧問)
〈日本〉西尾漠(原子力資料情報室・共同代表)
〈韓国〉李憲錫(エネルギー正義行動・代表)
15:15〜16:15 ●セッション2【再生可能エネルギーのシフトへの課題】
*コーディネーター
〈中国〉康雪(自然の友・副理事長)
*報告
〈日本〉松原弘直(環境エネルギー政策研究所)
〈韓国〉ジョ・カンヒ(仁川KFEM・事務局長)
〈中国〉Patrick Schroeder (CANGO・顧問)
16:15〜17:45 ●セッション3【低炭素東アジア実現への道】
*コーディネーター
〈日本〉山崎求博(東アジア環境情報発伝所・理事)
*報告
〈韓国〉イム・ナクヒョン(光州環境運動連合)
〈中国〉畢欣欣(CCAN・メンバー)
〈日本〉平田仁子(気候ネットワーク・事務局次長)
17:45〜18:00 閉会あいさつ
18:30 懇親交流会(2時間程度・参加費実費)
■ 主催:東アジア環境情報発伝所
■ 共催:東アジア気候行動ネットワーク、eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会、気候ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan
■ 問い合わせ・参加申込み:
※下記参加届の項目をご記入の上、FAXまたはE-mailで送信ください。
東アジア環境情報発伝所(担当:朴・廣瀬)
〒102-0082 東京都千代田区一番町9-7 一番町村上ビル6F
TEL:03-3263-9022 FAX:03-3263-9463
E-mail:info@eden-j.org http://www.eden-j.org/