「世界に一つだけの花」という曲はとても有名です。
「世界に一つだけの花 ひとつひとつ 違う種を持つ
その花を咲かせることだけに 一生懸命になればいい」
この歌も、☆アルビレオ☆は何度も何度も演奏してきているのですが、この歌詞の深さに今朝、あらためて気づきました。
当然ですが、花や人など、この世に存在するものはすべて、「世界に一つだけ」のかけがえのないものです。
そして、歌も、曲も、「世界に一つだけ」なんですよね。その、世界に一つだけのかけがえのない曲が、世界中に夥しい数存在していて、新しく生まれて、そしていつまでも人々に歌われ演奏されている。
その中の、ごくわずかな、限られた数の曲と出会って、☆アルビレオ☆は演奏させていただいている。
それを考えると、曲との出会いも奇跡的な、小さな確率の中での出来事なのですね。
先日のブログに、30兆円の大きさについての驚きを書きましたが、それこそ、30兆ではきかないほど、わたしたち人間の歴史と文化の中には、沢山の音楽、メロディー、リズムが存在していて、その中の、日本という国のある時代の、たまたま商業ベースに乗ったことで知られ親しまている曲を、☆アルビレオ☆は何曲か演奏させていただいている、というわけなのです。
そう考えると、1回の演奏に対して、もっともっと謙虚に、感謝して取り組まねばと思うのです。この曲は「世界に一つだけの曲なのだ」「出会わせていただいてありがとうございます。」
そういう謙虚な想いが、演奏の質や深さ、取り組み方に表れるのではと考えます。
演奏を通してその感謝を伝えるには、技術の向上や解釈の深さ、曲の心を伝えるために自分が透明(トランスペアレント)になる技なども磨かなければ、と衿を正されます。
頭也心で感じたでことをどう演奏という形や音で表現できるか。
それがこれからのチャレンジです!!
世界に一つだけの曲を、世界に一つだけの場所と時間に、世界に一人だけのあなたのために演奏できる。こんなに幸せなことはありません。
喜びをもって演奏に取り組みたいです。
今日の東京の高い空のように、心を高く、そして広く、明るく持ち続けたい。
そんなことを強く願っています。
どうぞ今日も良い一日をお過ごしください☆(*^_^*)☆
今日も、深層崩壊や造水によって苦しい日々を送っていらっしゃる、紀伊半島地域の皆さんに心からお見舞い申し上げます。
一日も早く孤立状態の地域がなくなり、行方不明の方々が救出されますように。
心からの祈りを込めて☆☆