青森マップ 20110917

明治安田生命青森支社にて、地域安全マップ作成講習会が開催されました。大雨注意報が出ていましたが、なんとかフィールドワークの時間は曇り空で、実際に外に出て調査をすることができました。当日は約21名の子どもたちが集まって、3班に分かれて調査・マップ作りを行いました。小宮教授による事前授業の時は、最初はちょっと緊張気味でしたが、徐々に発言も増えてとても良い講習会になりました。比較的低学年の子どもが多かったのですが、どの班の子どもたちも最初から最後まで集中力を切らさずにマップを作りあげました!!

発表会では、「危険な場所がどんな場所なのかよく分かった」という意見はもちろん、「初めて会った人と今日友達になって嬉しかった」「みんなで力を合わせて本当に良いものが作れた」とその日一日で同じ班の子どもたちと仲よくなれたことを喜ぶコメントも多かったように思います。一つのものを一緒に作り上げることによって新しい絆も生まれ、コミュニケーション能力の向上にも繋がります。

【A班】
この日の最年少参加者は3歳でした!その子がいた班がこのA班。低学年チームでしたが、「公園の看板」に注目するなど、深い部分まで理解できているようでした。代表で修了証を受取った3歳の子の嬉しそうな表情が印象的でした。写真もとっても良く撮れていますね!

【B班】
工事現場や保育園、公園など色々な場所を見てまわったB班。どんな場所が危険なのか、どうしたら良いのかを一つ一つじっくりと観察した様子がマップから見て取れます。「地域安全マップB班」というタイトルがキラキラしていてとても目立ちますね!駐車場の車止めが交通の面だけでなく防犯上も良いということが良く理解できています。

【C班】
小学校2年生〜5年生の班。最初はちょっと大人しかった子どもたちも、後半にはどんどんと発言をして理解を深めていきました。マップ作りでは、しっかりとコメントを書き、余った時間で道路を塗ったり飾り付けをしたりして工夫しました。町歩きの帰り道、「ここも危ないね」「あっ、ここも見えにくいよ」と何気なく話している様子がとても印象的でした。