今日の夜7時5分ごろ、テレビのニュース番組中に、急に緊急地震速報が鳴り、ほんとうに驚きました。
福島県が震度5ぐらいとの速報でしたが、ほんとうにあの音にはドキドキ、バタバタと今でもうろたえてしまいます。
その後の夜の番組で、ちょうど防災関連の知識をクイズ型式で提供していたものがありました。
それによると、緊急地震速報が鳴った時、もし地下鉄構内にいたら、無理に外に出ないで留まったほうがよいそうです。なぜなら、地下鉄構内は頑丈に作られているだけでなく、地上の揺れの3分の1程度しか揺れを感じない構造になっているからだそうで、出口に殺到したり階段で怪我をしないためにも、落ち着いて行動し、そこに留まるのが大切とのことでした。
ただし、火災が発生したら、すぐに地上に逃げなくてはなりません。これは当然ですね。
それから、もし緊急地震速報が鳴った時にガソリンスタンドの前などを歩いていたら、そこから離れるよりも、むしろガソリンスタンド内に逃げ込んだ方が安全だそうです。それは、ガソリンスタンドはもともと火災や地震に影響されないような造りになっていて、その安全性は阪神淡路大震災でも立証済みだからとのことでした。
いざという時にどう行動するか。知識があって選択するのと、そうでなくただうろたえたり多数の人の流れる方向について行くというのとでは、ずいぶん安全確保の点で違いが生じるのですね。
帰宅困難が予想される時は帰宅をとどまること、駅などに慌てて駆けこまないことなども、震災や台風で学んだことの一つです。
きっとまだまだ知るべきこと、学ぶべき判断の方法があるのでしょうね。
今日の地震で被害を受けた人がいないことを祈ります。
安全な夜でありますように。
お休みなさい。
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