とがびレポート95〜メガとがびアートプロジェクト2011終了しました。御来場ありがとうございました。

Nプロジェクト実行委員会の中平です。10月9日日曜日、Nプロジェクトの最大企画「メガとがびアート・プロジェクト2011」が長野県千曲市戸倉上山田中学校で行われました。入場者数公式発表は813人。関係生徒数、関係者数を入れると1000人を越えました。多くのご来場ありがとうございました。

来場された方の多くが語っていたことは「8年間の蓄積があるね」「見る人を意識した作品が多いですね」

確かにその通りです。昨年のとがびが終わった瞬間から2011のことを考え始めている生徒もいると思います。繰り返し積み重ねることは、とがびは、確実に中学校の文化の中に、定着してきているということなのでしょう。

2006年の第1回とがびのときから、キッズ学芸員として活躍した現在専門学校生が久しぶりに訪れてくれました。

語っていたことは「8年前のとがびは、私たちのリアルな表現でしたが、2011年のとがびは、今の中学生のリアルなんでしょうね」

なるほど、確かにそうです。8年前と中学生の現実も、考え方も取り巻く社会情勢も全く違います。当時は、必死になってとがびをやっていたという感じがありますが、今は方の力を抜いて自然に楽しんでいる感じが伝わってきます。

2011年今年はパフォーマンスやダンスの表現が光っていました。

ここまで、中学生が身体表現にはまりこむとは想像以上でした。もっと恥ずかしがったり、消極的に行うのかと思っていましたが、全く逆でした。

これはコラボしてくれたアーティストの力量も優れているんだろうと思います。中学生の自然な発想や動きを表現にまで高めてくれました。

ダンス表現の場で、ある保護者の方がつぶやいていました。「文化祭より、こっちのほうが面白いね。こっちにほうがいいかも。自由度が高いね」

くわしいドキュメントは後日行います!!!