さくらびレポート271〜カオス・ギャラリー第12弾「枝垂桜〜私の物語たち」@カオス・ギャラリー

櫻ヶ岡中学校の中平です。昨日の午後一時から、カオス・ギャラリーでは展示替え作業を行いました。

早いもので、作品も第12弾となりました。一年女子による作品「枝垂桜〜私の物語たち」です。

黄色い背景に、オリジナルで描いたキャラクターが「動いたり歌ったり」しています。

ギャラリー内に飾られているイラストは全て、作者のオリジナルです。全てに魔界や天界でのエピソードがあり、一つ一つのキャラの個性が際立っています。

作者自身の特徴をそのままキャラクターにしてしまったものもあり、中学生の思いを知る手がかりになりそうです。

武蔵野美術大学・三澤教授が言っていた「中学生時代の美術表現はあの世とこの世をつなぐメディア」という言葉が理解できそうです。作者にとっては、このギャラリーでの展示以外では人の目に触れさせていない空想の世界。それを勇気を持って、というか楽しみながら多くの人に見てもらうように大胆に表現している。美術教師として、とても嬉しく思いました。