☆(*^_^*)☆「あるあるある」で生きる

おはようございます!

昨日の『元気玉』(小山高生)さんの本の中に、とても元気のでる話が書かれていたのでまた紹介させてください。

中村久子さんという女性の話です。中村さんは明治生まれで、『こころの手足』という本を書かれた女性です。3歳の時に病気のために両手は肘から、両足は膝から失いました。

不自由な体でも裁縫や編み物などができたことから、20歳で自立を決めて、見世物小屋で「だるま娘」として全国を巡業して生きたそうです。

彼女は身の不幸を呪い、苦悩の中で生きていたのですが、29歳の時に、同じような境遇の女性と出会います。その女性が輝くような感謝の笑顔で生きていることに衝撃を受け、さらにヘレン・ケラーと会ったことで、自分の使命に目覚めます。そして、見世物芸人としての生活に終止符を打ち、社会活動や講演活動に徹して、71歳の生涯を閉じるまで多くの人々に、「生きる喜びと力と感銘」を与え続けたそうです。

この中村久子さんの人生について、『元気玉』の著者の小山高生さんは、こんな風に讃えています。

「わたしたちは日頃、すぐに不足を言いがちです。足ることをしりません。(中村)女史は絶えず「あるあるある」の発想でした。わたしたちはとかく「ないないない」と考えてしまいます。たとえば、もしも女史と同じ不自由な体に陥っていたならば、「わたしの肘の先がない」と考えてしまいがちです。しかし、女史はちがいました。「わたしにはお蔭様で肘まである」と感謝するのです。」

「あるあるある」の生き方と「ないないない」の生き方。どちらを取るかは自分次第。どちらを取るかによって運命は変わるのですね。

ボーカルれいこは、「あるあるある」の発想で行(生)きたいです!そして、「まあ、いいか」の落ち着きをもって、今日も一瞬一瞬を喜んで生活します!!

あなたもどうぞ良い一日を!!

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