荒川区西尾久の千代の湯と荒川遊園

更新が滞ったので、今日も一話、追いつきたいと思います。
都電荒川遊園の電停から、遊園地とは逆の南の方へ、千代の湯と書かれた煙突が遠くからもよく見えますが、玄関は反対側にあります。ビルの一階の銭湯で、通りからは少し引っ込んでいて、自転車の駐輪スペースになってます。玄関の手前には謎の「トゴールの湯」の文字が。トゴールとは?新潟の栃尾又温泉だかの鉱石らしいです。最初は、ド・ゴールかと思っちゃいました。浴槽は岩風呂風になっていて、背景の渓谷のモザイクタイル絵と一体のデザインです。

千代の湯 荒川区西尾久5−22−14 15:30〜24:00 木曜お休み(不定休) 都電荒川遊園から5分

荒川遊園、遊園地なんてなつかしいですね。バブル期のテーマパークブーム以前の戦後復興期には子供のあこがれの地だったような気がします。東京ではそれでもいくつか残っているようですが、大阪では、玉手山とか、狭山とか、淡輪とか・・みんななくなってしまって、全国的には絶滅危惧かも。
日曜日、荒川遊園はちいさなお子さん連れの家族で賑わいます。夕方、帰る頃には荒川線も目いっぱいのお客さん、子供にとっては電車に乗ることも楽しみの一つですね。都電は電車の種類も、色も多彩で、人気ものです。