目が覚めたのが6時半ごろでした。
その時、心に浮かんだのは、
いのちって・・・
人間の姿をしているか、木や花の姿で現れているか、動物の姿で存在しているか、
その違いがあるだけで、ほんとうはみんな同じいのち、一緒なんだということ。
震災の日から、枕元にバッグを置いて寝るようになったので、今朝はバッグの中からメモ帳を取り出して、この気づきを忘れないように書き留めました。
一瞬の想いを文字にして留めようとすると、つぎつぎと形が変わり、どこか遠くに去ってしまいます。イメージを文字に置き換えるって、こんなに沢山のものがこぼれおちてしまうのだなあ・・・と改めて実感します。それでも、今朝のイメージ、気づきを忘れないように、このブログにも書くことにしました。
先日訪問したベッドサイドコンサートのお客様とは言葉でのコミュニケーションはできないけれど、心での触れ合いというものの奥深さを体験させていただきました。言葉を越えたものが、ほんとうの触れ合いには必要なのだと深く感じさせていただきました。
今朝の雨に濡れている木も草も花も、人間と同じ言葉は話さないけれど、一つ一つの木にも草にも花にも、私と同じ、尊いいのちが与えられている。
姿形の違いがあるだけで、それらは等しくかけがえのない存在なのだ。
だからお互いに大切にし合いたい。
目に見えないもの、耳にきこえないもの、そこにもいのちが、魂があって、つながっている。
ひとつなのだなあ。
・・・そんなことを、目覚めとともに気づかされた朝でした。
こんなふうに、ふうっと心に浮かんだことが、少しずつ少しずつ積み重なると、ふんわりと歌が生まれることがあります。
新しい歌が生まれる兆しなのでしょうか?
今日も新しい一日が始まりました。
ありがとうの気持ちで心穏やかに生活します。
☆☆
あなたの今日が輝きに満ちた一日でありますように。
祈りをこめて。
☆(*^_^*)☆