ハイジの国・スイス訪問記 その3

9時。朝食バイキングを食べた後は、

世界文化遺産にも登録されているという、

ヨーロッパ最高峰「ユングフラウヨッホ」の近くまで行ける、

今年で100年目を迎えた(歴史の長さに驚愕☆)

登山鉄道に乗りに行きましたぁ〜(^^)☆

この登山鉄道。めちゃくちゃ値段が高いんですが(往復210フラン・18000円くらい、

ただし外国人は160フラン・13800円くらいなんだそうです)、

さすが高いだけあって一度は行く価値がある場所デシタ〜♪

何がスゴイかと言いますと、絵ハガキや映画…旅番組『世界の車窓から』

に出てきそうな雄大な大自然の風景が凄すぎ…圧巻なんですっ(^O^)☆☆☆☆☆

富士山の頂上くらいまでの高さにある展望台まで、

電車で行けるんデスw(゜o゜)w☆

日本に例えると『富士山の頂上まで電車で行ける』

っていうのと同一語。

ホンマ100年前のヨーロッパの人たちも凄ごかったんデスネ〜(^O^)☆

ユングフラウ鉄道最後の電車に乗りかえますと、

岩山の真っ暗な中を、一時間くらい通ります。

その時に山や鉄道の説明が、いろんな言語で流れるのですが、

日本語だけ、ちゃんとした大人の声じゃなくて、

女の子のめちゃくちゃ馴れ馴れしい口語的で、

思わず『何でやねんっ☆(^^;)』とすかさずツッコミしましたが(笑)、

モニターを見たら、ナント☆そこには

「アルプスの少女ハイジ」が…w(゜o゜)w☆☆☆☆☆

さすが、我がオカンをも「ハイジになりたい病」に洗脳した、

教祖サマだけあって(笑)、ハイジ病患者(?)を

更に狂喜づける絶妙な場面での登場に、

よしこちゃん☆大アッパレです(^O^)☆☆☆☆☆

展望台へ昇るエレベーターがあるフロアーの案内板を見ますと全て…

上段:ドイツ語(スイスのこの地域はドイツ語圏です)

真ん中:英語

下段:日本語

が書かれていて、これは日本人としては、チョー嬉しい事実デシタ(^^)♪

この登山鉄道、私たちが乗っていた電車には、

中東やインド系の人が50%、地元含めヨーロッパ系の人が40%、

中国・韓国人が9.9%、日本人は私たちくらいデシタ…(T_T)

私が小学生の時くらいは、日本人がニューヨークの一等地のビルを買うくらい

経済的に凄かったのに、今はずっと不況と言われて続け、

日本人が『内向き(後ろ向き)』になっているのが、

ここにいる人たちの割合いで、透けて見えることが出来、

今の世界から見ての日本(人)のボジションが理解出来たような気がしました。

この展望台がリニューアルされた時には、日本人がワンサカ来ていたから、

案内板に日本語が書かれていたかと推測されますで、

次にリニューアルされる時は、日本語は消え、

アラビア語や中国語が書かれるように感じました…

なんか寂しいですしくやしいですね…。

私たちの先輩(祖先)がここまで世界に、日本の名を轟かせていたのに、

このまま、日本の存在感が薄くなり続けるのは…(:_;)。

レストランで遅めのランチをとり、

さぁ〜展望台に昇るゾ〜!と歩き出すと、

ナ…ナント☆日本のなつかしい

ポストがありましたw(゜o゜)w☆☆☆☆☆

横の説明を見ますと、どうやら「ユングフラウヨッホ」と

「富士山」はお友達みたいで、富士山五合目にある郵便局が、

交流の証にプレゼントしたそうです…。

な…、なんともエエ話やないですかぁ〜〜〜〜〜〜(T_T)w(゜o゜)w(^O^)☆☆☆☆☆

ってコトで、世界で一番高い場所にある赤ポストは、

「ユングフラウヨッホ」の展望台にあるこのポストのようデスネ〜♪

…これからの日本・日本人は、

ニューヨークの一等地のビルを買えるくらい

世界で一番大金持ちになる必要はなくって

(ある程度の経済力は不可欠)、

むしろ世界一、いろんな民族・国の人たちと友達になれる、

強くて優しい・信頼される民族でありたいなぁ…

と、このポストを見て思いました(^^)☆

<つづく>