バリ島でアジアの“上昇気流”を感じる旅 その4

私は“バリ時間”も好きで、たまにはいいんですが、

基本は“日本・大阪時間”で、

「止まったら死ぬ」のマグロちゃんのような人生を

今後も貫き通したいと考えています(ニヤリ☆)。

なぜならば、それが、よしこちゃんの

『自然体』やからなんです。

人の2倍3倍のスピードで考え、動きまくり

(その分、失敗も多いですケド・泣笑)

そして、私も含めて、いろんな人たちと多くの

感謝や感動を共有して行きたいと考えています。

こんな感じで、よしこちゃん的『自然体』を

貫き通しておりますと、その時々に必要な

人やモノ、お金、情報などが、必要な分だけ的確に

集まって来るような気がしています。

(きっと、バリ島の大富豪「アニキ」も100%自然体で生きてはって、

その自然体な人生にとって必要なお金の量が、たまたま、

天文学的な莫大な量のお金なんでしょうね)

これからの日本人にとって

最も必要なのはこの・・・

“人それぞれに違う『自然体』”

なのではないでしょうか?

この『自分自身の自然体』を見つけに行くために

このバリ島に来られてもいいかも知れませんネ〜☆

(バリ島の「アニキ」のもとには、

“自分自身のあるべき姿(自然体の自分)”を求めてやって来る人が、

今、めちゃくちゃ多いんやそうです・驚)

そういえば、「アニキ」も「出稼げば大富豪」事務局の古屋さんも

「バリには、戦後・高度経済成長時の日本が今もある」と

おっしゃられてはりましたが、(私はその時代を映画等でしか知りませんが)

ほんと、バリの人たちの目は輝いています。

為替レートの関係で、圧倒的に日本人は

バリでは「お金持ち」ですが、

日本人の方が、幸福満足度は圧倒的に

低いように感じています。

こうしてみますと、いくらお金があっても、

未来に対して『夢』『希望』『目的・目標』がないと

幸福満足度はどんどん低下するようです。

「今の日本人は内向き思考。元気がない。」(特に若い男子)

そう嘆いている日本の国際人はとても多いようです。

だけど裏を返せば、

日本はそれだけ物理的には豊かに・幸せに

なったということではないでしょうか?

だって、わざわざ外国に行ったり、外国に目を向けなくっても

食べて行ける、日本社会になったんやから。

ほんと、ただただ、日本人の諸先輩方の過去の功績(恩)に

生かされている・・・とつくづく感じ、

言葉では表現出来ない、万感の想いです。。。

今のバリは、ヨーロッパ人やアメリカ人、

ご近所のオーストラリア人、韓国・中国人が

観光客として多いそうですが、

今後は他の東南アジアの国々が、どんどん経済発展を遂げ

そこからの観光客が更に流入してくる可能性が大です。

バリはこれからもっと発展するでしょう。

戦中・戦後は、殆どのバリ人は、

オランダや日本の植民地で散々富を吸い上げられ、

殆どの人が農業などの第一次産業に従事していて、

貧しい生活をしていましたが、

今は、どんどん裕福になり、平均的な所得も

倍増しているとのことです。

今はまだ一家に一台、マイカーはないそうですが、

(バイクはあるそうです)

いつか日本のように、マイカーの普及率も100%に近づく日が

来るでしょうね。

んでもって、何十年後かに、いつのまにか、

バリの人たちに生活水準が抜かされる訳です(あっちゃー・>_<☆)。

ま、こんな感じで、この地球(世界)は悠久の歴史を紡いで来た訳です。

やっぱり私は、これからの日本・日本人って

「進化すべきところ(過去にないものを得る)」と、

「戻るべきところ(過去にあったものを戻す)」と

2つ必要なんじゃないかなって思うんです。

国家レベルで言うと、「国際化」と「地域回帰」。

「どっちか」でななくって「どっちも」大切な訳です。

日本人がもっともっと海外で活躍出来ることと、

日本の地域の活性化(農業等、日本の根幹を担う第一次産業含む)

同時進行でやる訳です。

そんな意味でも、今話題になっているTPPの参加は

非常に重要なことになってきます。

なんで今、TPP参加なのか?

日本から一歩出たら、その意義が掴めたような気がします。

おもいきって一歩踏み出すと成功?もしくは大失敗・・・???

本当に今の政府には、しっかりやって頂きたい問題です。

(私ももっと勉強せねば。。。)

いち個人として考えれば、

①自分の外にある、いい考えをスナオに取り込むこと

と、

②自分自身の足下をしっかり固めること

(アイデンティティーや「自分はこうありたい」という意思を確立すること)

両方同時にし続けることではないでしょうか?

①ばかりだと、浮き草みたいに、己がなく、

人の意見・時代に流され、他人と時代の餌食になってしまいます。

②ばかりだと単なる自己チューな「我儘な人間」です。

①だけでも②だけでも、両方人に害を与える人間になってしまいます。

人の身体はうまく出来ていて、

毎日、お肉ばっかり食べていてもアカンし、

野菜ばっかり食べていてもアカンくなってしまいます。

食べ物の栄養も、心に取り込むものも、全部バランス良くとるのが

最も良い生き方なのではないでしょうか?

そう考えることが出来ますと、

悲しい出来事も、うっとうしい人も、

今の自分自身にとって必要不可欠な存在だということに

気づくことが出来ます。

空の天気のように、晴れの日もあれば、雨の日もあり、

あったかい日もあれば、寒い日もある・・・。

自分でどうしようもないのが「天気」ですが、

そんな天気のような人生の苦難・出来事って、結構多いですよね。

“他人”と“過去の事実”は変えられない。

(だけど、“自分”と過去の出来事から得られた

“気づき”によって、未来は変えられる!!!)

全ては必要な出来事であり、全てに意味がある。

そう思って、全てを『自然体』で(あるがままに)受け止めることが出来た時、

対立していた自分とその現象・出来事(苦難)とが一致・合一し、

マイナスだと思っていたことですら、全てプラスに化学変化して

それが人生の「彩り」となって、

己の人生を、一際輝やかせてくれるのではないでしょうか?

ほんと、バリ島の風景は美しいです。

きっと、バリ島の人たちの“瞳”がキレイだからこそ、

全てが輝いてくると思いますし、

その“瞳”が今日も、世界中の人たちを魅了して

止まないんでしょうね。

<つづく>