「いきがいワーク」まやさんのお話

(%エンピツ%)事務局長のお出かけ日記(%ニコ女%)

(%青点%)箕面東高校では、5年前から単位制になり、前期後期に分けて、学校独自のワールドという5つの選択科目を設けていますが、4年前からワールドの「社会福祉入門」という授業で外部講師を引き受け、毎週1回火曜日午後に、授業に出かけています。 
 
(%ニコ女%)11月29日の授業は、(特活)NPO千の風が運営する障害者作業所「いきがいワーク」の比護まやさんに来ていただきました。(%音符2%)

(%笑う女%)比護さんは、骨形成不全症という難病で生まれてきましたが、自分の生い立ちや経験など自然体で語ってくれて、高校生にもとても身近に感じられる内容でした。

(%笑う女%)付き添いで来てくださったスタッフの村上さんとのやり取りも大変楽しく、普通の二十歳の女の子の会話でしたが、その中にも「障害のある人もない人も暮らしやすい社会が当たり前にある」ために、何が必要なのかをしっかり語ってくださいました。

(%エンピツ%) 授業を受けた生徒たちの感想です。
(%黄点%)生活することが大変なのにとても明るくて強い女性だな、たくさんパワーをもらいました。
(%黄点%)比護さんの話は、障害を持つことの大変さや生きる思いを知って、感動しました。
(%黄点%)「相手を理解することが一番必要な支援」ということばが印象に残りました。自分に何が出来るかを考えました。

(%ハート%)人生で一番うれしかったことは、電動車いすとの出会いだったというまやさん。自分でどこにでも行ける自由を手に入れたことは大きかったそうです。でも、まだまだ自分で行ける場所は限られているという現実があります。

(%エンピツ%)(%ひよこ%) 近い将来、誰もが自由に生活できる社会を作ることが私たちの宿題だと感じた時間でした。