チャイルドライン全国フォーラム〜子ども支援フォーラム〜報告

2011年11月26日〜27日に三重県総合文化センター(三重県津市)にて『チャイルドライン全国フォーラムinみえ〜子ども支援フォーラム〜』が行われました。

オープニングでは、来賓の中川正春文部科学大臣、河村建夫チャイルドライン支援議員連盟会長、そして共催の三重県知事・津市長・松阪市長、フォーラム実行委員長よりそれぞれご挨拶がありました。

基調報告ではチャイルドライン支援センター代表理事の清川から日本の子どもの現状と子ども支援への取組みや大人たちの課題についての報告があり、記念講演では、関西学院大学教授で「NEWS ZERO」のメインキャスターとしてご活躍されている村尾信尚さんから「子どもたちのために私たちができること」と題して、様々な社会問題を切り口にお話をいただきました。
シンポジウムでは「子ども支援のネットワークへの挑戦」をテーマに市民・企業・行政からのパネリストが子ども支援についての思いや願い、実際の動き、またネットワークの構築についてそれぞれの立場からお話いただきました。

1日目最後のプログラムは交流会。伊賀の地域で農業を通して地域づくりをし、“第6次産業”として全国的にも有名な「モクモク手づくりファーム」のおいしいお料理をいただきながらの楽しいひと時となりました。

2日目は8つの分科会に分かれて、それぞれの切り口から“子ども支援”について、学び考え語り合いました。ワークショップや講演会・グループディスカッション、事例報告等、様々な手法で行われ、最後のプログラムである全体会では、分科会の中から「子どもワークショップ」「子ども委員会」からアピールがあり、最後に「子ども支援フォーラム実行委員会」からのあいさつで終了しました。

2日間のプログラムでのべ1,000名以上のみなさまにご来場いただき、活気に満ちたフォーラムとなりました。
たくさんの方々にご協力・ご参加いただき、盛況のうちに終了することができました。
この場を借りて、ご支援・ご協力をいただきましたみなさま、ご来場いただきましたみなさま、そしてすべての関係者のみなさまに深く御礼申し上げます。

毎日新聞【三重版】に紹介されました!