思春期の感じやすい 2人の子育てをしているAさん。
3回講座のあと、
コーチングコミュニケーションの実践を
続けていますが
お母さん自身の意識が 出てきました。
今こどもにかけている言葉は 「こどもが〜〜するから」
ではなくて、
<私が選んでいる> そう考えてみることができます。
もっと 子どもを伸ばす可能性がある 言葉のかけ方に気づいた時
もう1度 選びなおすことが 出来ます。
今までと 同じ言葉をかけたいのか
違う言葉を かけたいと思っているのか、
Aさんは 自分で、言葉のかけ方を変えてみよう!そう決めました。
2人の思春期のこども達は それによって 変わり始めています。
変えたことの1つは こどもを観察することの中身 です。
Aさんに聞いて見ました。
Q「こどもを観察するって
今どういうことだと 思いますか?」
Aさん「以前は 観察するのが 恐かった。
こどもを見ると、マイナスの所が見えちゃう気がして
ますます 私が腹を立てて しかめっつらになるのが
わかっていました。
正直 それが怖くって、私が怒らないためには
見ないのが一番。
でも、目につくし、私が言うのは ほとんど小言
でした。
こどもは そう感じていたと思います。
わたしが見ていたのは
テストの数字とか 成績表だったり 勉強してるか、してないかとか
机の上の物のチェックだったり・・
忘れ物してるんじゃないのとか、・・ こどもが いてもいなくても観察はしてた。
・・・っていう観察だった。
でも、今はやっぱり・・
表情だけでは 読み取りづらいのですが
話し方とか、声の調子とかで
たとえば、今は話をしたいのか、したくないのかとか
今 私に向き合う準備が できるのかどうか っていうことは
顔を じっ〜と見なくても、ちょっとの気配とかから
わかるのかな〜と 思います。
私が言ったことに対して どう感じたのか
話をしたいと思っているかとか
もっと言えば 一人になりたいのか、
誰かと話したい気分なのか
そういう事っていうのは、一緒の家にいたり
すると 気をつけていれば わかるんだな〜と思いました。
話しかけたくても、話しかけてもしょうがない時があったり
ちょっとの時に こどもが 心の声じゃないですけど
(今言わなきゃ良かった・・言いすぎたな)という声まで
聞こえてくる感じなんです。」
Aさんが 観察をしていることは 以前とは全く変わりました。
テストの点数ではなくて
こども自身をしっかり観察して 気持ちを感じてあげることを
大事にしていますね。
そのための・・観察です。
その意識を心にしっかり 持っています。 素晴らしいと思います。
その上で、息子さんとコミュニケーションをするように なりました。
(次回に続きます)
あなたは 今何を感じていますか?
私達は 次に何と言葉をかけるのか、選ぶことができます。
変えてみたいことがあったら やってみてはどうでしょう?
結果も変わってきます。それを楽しみに♪
子育ては 子どもも 親も 共に成長させてくれますね。
あ〜ありがたいことです 。。
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たまたま 友人から文章を、別の友人から 同じものの動画を
紹介してもらいました。
一人の先生が 何を大事にしていたのか、
生徒を見る目を 変えることで
こどもを 伸ばしていった 感動の実話です。
お時間 ありましたら ごらんください。
「先生 可能性のない人なんていない 」
http://www.youtube.com/watch?v=vatH6okFwW8&list=FLvR8FYh3doOKl9BpTT5-iZw&feature=mh_lolz